2010-04-30

カイロス(神の時)の叙勲

長い間皆で秘かに神に願い、祈り、国民の幸せ、大願成就を夢見た日をありありと思い出します。

この国に温かな血の通う、開かれた司法を与え給え。
国民に開かれた、親しみの持てる司法の最高機関に変貌させてください。
その任を全うできる人物。
親しみ、優しさ、尊厳と義に満ち溢れ、偏見に立ち向う勇者を、善き働き人をお与えください。

と祈りを捧げた日を、今は懐かしく思い出します。

神よ!

あなたはいと小さき者たちの願いをお聴き届けくださいました。

あなたは、彼に神聖な責務を課されたました。

彼が下した、数々の厳かな大法廷の判決は弱い存在者を救い、法の中に存在する温もりを国民に示し、障壁を越えて、ある人々、殊に無国籍の子供達に正当な生きる権利を保証しました。

素晴らしい法治国家の贈り物でした。

この判決は他の国々にも、我が国の温かい法治国家の高貴さと責務と尊厳を示し、人々に生きる希望と勇気を与えました。

閉鎖的な厚い障壁を愛の力で打ち砕かれました。

正義、公正、公平と愛。

この判決は正しく、人々に幸せをもたらせました。

天下万民に希望と勇気を与えた。法の勇者にあなたの大いなる祝福をお与えください†

彼が国家から頂く最高位の叙勲は私物に非ず!天下万民の愛の証、叙勲となりましょう。

あなたの大いなる祝福を感謝いたします。

アーメン・ハレルヤ†
2010/4/29
愛の樹オショチ†


2010-04-28

今日の診察 4月28日

主にある島田貴先生

今、PET写真頂きました。

わざわざお手数お掛け致しました。

ありがとうございます。

これで第三闘病記の締めくくりが出来ます。

今日、松浦知和先生の診察時に、わたしの今後の治療について島田貴先生とお二人で、尿酸値、尿管カテーテルの話しなどいろいろご相談頂いたとお聞きしました。

いつも適切な治療を考えてくださりありがとうございます。

感謝の思いで松浦知和先生の診察を受けました。

来月13日の診察よろしくお願い申し上げます。

懐かしいです!

さて、左目ですが、検査の結果、眼科の先生の診断では問題なしでした。

少しずつ視力回復しています。

助かります。

また、少しずつネット教会の仕事が出来ます。

来月、診察時にお会いできることを楽しみにしています。

感謝を込めて。

在主平安†
愛の樹オショチ†




2010-04-27

天路歴程(61)夢路Ⅳ

断食は、私の使命感が本物か?否か?を試す、最初の試金石になりました。

口先で言うのはたやすいことですが、いざ!実行に移すとなると、それなりの覚悟と勇気が必要でした。

祈り、迷いながら考えました。

これは避けて通れぬ、我が道の始まりの一歩だと。

踏み出さなければ何も始まりません。

断食の後ですが、火渡り、滝浴び、真冬の早朝の禊ぎ等々、まるで、山伏の様な修業を自分に課し、実行しました。

示された神との道行き。

その使命遂行のためにやり通す決意を固めたのです。

困難に、怯(ひる)みがちな弱い心を鍛え直そうとも、考えました。

イエス・キリストは、あのカルバリの丘の十字架におかかりになる前に荒れ野に導かれ、40日40夜断食をされたと新約聖書に詳しく記述されています。

『誘惑を受ける』
さて、イエスは聖霊に満ちて、ヨルダン川からお帰りになった。
そして、荒れ野の中を“霊”によって引き回され、40日間、悪魔から誘惑を受けられた。
その間何も食べず、その期間が終わると空腹を覚えられた。
そこで、悪魔はイエスに言った。
「神の子なら、この石にパンになるように命じたらどうだ。」

断食は苦しいです。

脳に養分が補給されなくなると気がおかしくなります。私の場合、4日目あたりから苦しい闘いになりました。

イエスは40日間の断食のあと、空腹になられたとは、ただ驚くばかりです。

「神のみ子」は精神構造がわたしたちとは根本的に違います。

イエスは悪魔に答えます。
「人はパンだけでいきるものではない」と書いてある。
さらに悪魔の誘惑は続きます。
悪魔はイエスを高く引き上げ、一瞬のうちに世界のすべて国々を見せた。
そして悪魔は言った。
この国々の一切の権力と繁栄とを与えよう。それはわたしに任されていて、これと思う人に与えることができるからだ。だから、
もしわたしを拝むなら、みんなあなたのものになる。
イエスはお答えになった。
「あなたの神である主を拝み、ただ主に仕えよと、書いてある。」
そこで、悪魔はイエスをエルサレムに連れて行き、神殿の屋根の端に立たせて言った。
「神の子なら、ここから飛び降りたらどうだ。
というのは、こう書いてあるあるからだ。」
「神はあなたのために天使たちに命じて、あなたをしっかり守らせる。」
また、「あなたの足が石に打ち当たることのないように、天使たちは手であなたを支える。」
イエスは「あなたの神である主を試してはならないと言われている」とお答えになった。
悪魔はあらゆる誘惑を終えて、時が来るまでイエスを離れた。
(ルカ4:1~12、マタイ4:1〜11、マルコ1:12ー13)



現在の世界を見渡して見ると、財に目が眩み、力任せに貧しい国々、人々から資源を強奪する、環境破壊は平気でやる。

悪魔に魂を売り渡した感じが否めません。

人間は悪魔の誘惑につくづく弱い存在者なんですね。

話しは少し飛躍しますが、地球の怒りを感じます。

火を噴く、大地が震え、ため息はハリケーンとなり人々に襲い掛かる。

神は地球の表皮に生きる人類に警告を発している気がしてなりません。

人間はもっと、神の創造された地球に、謙虚になるべきです。

愛の樹オショチ†



2010-04-25

今週の聖句 4/25〜5/1

シラ書16:17~30
    確かな主の働き
このように言ってはならない。
   「わたしは主から身を隠そう。
いと高き所で、わたしのことを
    心に留めるものがいるだろうか。
大勢の群衆に紛れてしまえば、
    わたしに気づくものはだれもいない。
数えきれない被造物の中で、
    わたしはいったい、何ものか。」
見よ、天と、天の上の天、
大地と地下の海でさえも、
    主が訪れると、揺り動かされる。
〔全世界は、主の御心によって生み出され、
また、その御心によって造り上げられていく。〕
山や、大地の基も、
主が見つめると、共に震えおののく。
人の心は、そのことを考えようともしない。
主の道を思い巡らす者もいない。
目に見えないはやてのように、
主の業の多くは、隠されている。
だから、このように言ってはならない。
「だれが主の正義の業を告げ知らせるだろうか。
また、だれが、忍耐強くそれを待つだろうか。
契約の実現は、はるかかなたにあり、
〔すべてのものの取り調べは、
    最後に行われるのだから。〕」
これは心の狭い者の考え、
分別がなく、惑わされている人間が、
    このような愚かなことを考える。

    創造の業
子よ、わたしに耳を傾け、知識を身につけよ。
わたしの言葉を心に銘記せよ。
わたしは、教訓を正しく示し、
正確に知識を告げ知らせる。
主は、初めに創造の業をなされたとき、
被造物にそれぞれの領分を定められた。
主は、それらの活動に永遠の秩序を与え、
世々代々までも変わらぬ役割を授けられた。
これらの被造物は、
    飢えることも、疲れることもなく、
その働きを止めることはない。
おのおのは、互いに領域を侵すことはなく、
主の定めに背くことも、とこしえにない。
その後で、主は、地に目を注がれた。
そして、良きもので地を満たされた。
主は、地の面をあらゆる命あるもので覆われた。
しかしこれらは、死んで再び土に帰る。

2010-04-19

闘病の記録について

ホームページの「闘病記」はひとまず終わりましたが、悪性リンパ腫の万一の再発を考慮し、島田貴先生の経過観察の診察(月1回、血液検査結果と触診など)、松浦知和先生の月2回の血液検査および強力ミノファーゲン注射(週2回)は、今まで通り治療を受け、経過観察結果など必要応じて、ホームページやオショチブログに掲載します。

今後の牧会活動、ミッションに関わりますから、お知らせします。

無理は避けます。

“一つの肢体が傷めば全体が傷む”

わたしたちは、神の幕屋に住む運命共同体の家族ですから、安心して幸せな生活が送れるように慎重に行動し神の使命をしっかり果たします。

神に信じてこの道を歩きますから、安心してください!

神の祝福を祈りつつ†今日の命に感謝を込めて。

愛の樹オショチ†



神のみぞ知る

島田 貴先生

昨日は久しぶりの診察ありがとうございました。
安心しました。

質問を一つ致します!
先生の豊富な治療体験から私の悪性リンパ腫の再発の可能性は考えられるでしょうか?

昨日、聞き忘れましたので。
自分の健康管理には十分気をつけます。
また、肝臓のためにも無理はしないように努めます。
4月17日
在主†
愛の樹オショチ†

愛するオショチへ

リンパ腫再発の再発の可能性についてですが、正確にはすべてのリンパ腫の患者さんに“再発の可能性はある”としか言いようがありません。
可能性が高いか低いかということになりますが、一般的に低悪性度のリンパ腫は増殖がゆっくりですが、根治し難いというのが我々の認識です。
但し、リツキサンが治療薬として登場してからの長期の成績がでていないのではっきりとは言い切れません。
神のみぞ知る、というところでしょうか。
私は、再発の際でも治療の方法はあるので、その時にベストな方法を考えましょう、と申し上げております。

主にあって  慈恵医大 島田 貴

主にある島田 貴先生

お忙しいところわかりやすいご説明ありがとうございました。

『神のみぞ知る†』
これ以上の言葉はありません。

周りにいろんなな方が居られます。
苦しい闘病生活の最中の病友のためにも
出来るだけ生き抜いて行きます。
感謝を込めて!

在主†
愛の樹オショチ†


2010-04-18

今週の聖句 4/18〜24

詩篇23篇
ダビデの歌
主はわたしの牧者であって、
わたしには乏しいことがない。
主はわたしを緑の牧場に伏させ、
いこいのみぎわに伴われる。
主はわたしの魂をいきかえらせ、
み名のためにわたしを正しい道に導かれる。
たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、
わざわいを恐れません。
あなたがわたしと共におられるからです。
あなたのむちと、あなたのつえはわたしを慰めます。
あなたはわたしの敵の前で、わたしの前に宴を設け、
わたしのこうべに油をそそがれる。
わたしの杯はあふれます。
わたしの生きているかぎりは
必ず恵みといつくしみとが伴うでしょう。
わたしはとこしえに主の宮に住むでしょう。

2010-04-17

Re:…天使のあなたへ

いろんな形であなたは
人助けしています

人の痛み、悲しい報せは辛いけど、
受け止めてくれるあなたがいたら、
相手の心の痛み、悲しみが半減します。

静かな思いやり、心遣いが欠かせない世の中ですね!

祷告†

密かに祷れば相手が気付かぬところで救われます。

善いことは神の御心に叶うから!

必ず祷られた相手には力が来ます。

優しいあなたへ



北原聡史先生

過日は診察ありがとうございました。

昨日の血液検査結果、お陰様で尿酸値は5.4に下がりました。

クレアチニンも正常値に下がりました。

2週間に1度血液検査結果がありますから、

松浦知和先生にお聞きしながら健康管理に気をつけます。

ご報告致します。

感謝を込めて。

愛川英雄拝



寒い春ですね!

Aさま

寒い春ですね!

今朝、うっすらとと車に雪が積もりました。

天候不順続きですね。

一昨日、車を運転して、神谷町の慈恵医大病院を往復しました。

悪性リンパ腫のチェック。

血液検査結果は予定通り陰性でした。

先生も安心してくださいました。

少し解放感が出ました。

あまり無理はしないように努めています。

臓器が傷むと視力、聴力が下がります。

今は抗がん剤が抜けるまで、肝臓、腎臓などのために、体調を考えて、「オショチ†ブログ」など、先生のアドバイスもあり、控えています。

聖日礼拝は出来るだけ欠かさないようにしていますが。最近、発音、発声が悪くなり、皆さん、聞きにくいのでは?と、心配しています。

しかし、神様からもう!止めて良い!と、指示があるまで勝手にやめる訳にはいきませんから、なんとか声が出るように休養して、頑張っています。

時折、愛の樹ホームペー ジの、ネット教会の様子を見ていただけたら嬉しいです。

また春が遠のいた感じですね。くれぐれもご自愛ください。

愛の樹オショチ†




2010-04-11

今週の聖句 4/11〜17

ロマ書6:1〜14

では、わたしたちは、なんと言おうか。恵みが増し加わるために、罪にとどまるべきであろうか。 断じてそうではない。罪に対して死んだわたしたちが、どうして、なお、その中に生きておれるだろうか。 それとも、あなたがたは知らないのか。キリスト・イエスにあずかるバプテスマを受けたわたしたちは、彼の死にあずかるバプテスマ を受けたのである。すなわち、わたしたちは、その死にあずかるバプテスマによって、彼と共に葬られたのである。それは、キリストが父の栄光によっ て、死人の中からよみがえらされたように、わたしたちもまた、新しいいのちに生きるためである。

もしわたしたちが、彼に結びついてその死の様にひとしくなるなら、さらに、彼の復活の様にもひとしくなるであろう。わたしたちは、この事を知っている。わたしたちの内の古き人はキリストと共に十字架につけられた。それは、この罪のからだが滅 び、わたしたちがもはや、罪の奴隷となることがないためである。それは、すでに死んだ者は、罪から解放されているからである。

もしわたしたちが、キリストと共に死んだなら、また彼と共に生きることを信じる。キリストは死人の中からよみがえらされて、もはや死ぬことがなく、死はもはや彼を支配しないことを、知っているからである。なぜなら、キリストが死んだのは、ただ一度罪に対して死んだのであり、キリストが生きるのは、神に生きるのだからである。このように、あなたがた自身も、罪に対して死んだ者であり、キリスト・イエスにあって神に生きている者であることを、認むべきである。だから、あなたがたの死ぬべきからだを罪の支配にゆだねて、その情欲に従わせることをせず、また、あなたがたの肢体を不義の武器として罪にささげてはならない。むしろ、死人の中から生かされた者として、自分自身を神にささげ、自分の肢体を義の武器として神にささげるがよい。なぜなら、あなたがたは律法の下にあるのではなく、恵みの下にあるので、罪に支配されることはないからである。

2010-04-09

天路歴程(60)夢路Ⅲ 断食祈祷

特別な力は私には無い。

カリスマ性とは無縁な存在者。

後ろ楯も伝道費もない。

ないない尽くしの自分に一体何が出来ると言うのだ?

師の言葉を思い返し、狭い部屋の壁にもたれかかり考え続けた。

ある日ふらっと、横浜駅の西口に出掛けた。

息苦しさから逃れて駅の前に立ち尽くした。

誰かに声を掛けて、キリストの御言葉を伝えたい。

誘惑に駆られた。

地面から湧きだす人、人、人、の波。

雑踏の中で誰にも声も掛けられず、ただ人の流れに押し流されていく。

そんな自分に無力感を感じ、自己嫌悪に落ちてし まった。

後で考えると余りにも幼稚で、お粗末そのもの伝道の始まりであった。

だが、この経験は後日役立つことになる。

部屋に引き返すと、涙が溢れて止まらない。

その時、自然に祈りの言葉が、口から飛び出した。

主なる神よ!誓願を立てます。

今後、与えられる全ては、あなたのもの。

私のためには用いません。

我が行く道、あなたの御心に叶う道 を愚かなしもべにお示しください!

祈り続けて数日後、心に響きが来た。

『山に分け入り祈れ!わが愛し子、イエスに習い、断食して祈れ!』

私は箱根の大涌谷の馬酔木(あしび=つつじ?)の林の中に分け入り、断食祈祷を始めた。

この辺りは硫化水素ガスが噴き出す危険区域である。

私は風上を選び、雨風を凌ぐ格好の岩場を断食祈祷の場所にした。

7日間の断食祈祷の始まりである†

つづく




天路歴程(59)夢路Ⅱ 信頼と委託と使命感

久しぶりにS君に電話を入れてみた。

彼は不在。

奥さんが代わりに出てくれた。

若い頃私は或る教団の小さな神学校(聖書塾 )で、真剣に聖書を学びキリストの教え→聖霊の愛に触れたいと切願し、独立伝道を目指して、厳しい学びに取り組んでいた。

必死だった。

その時に出会った御方が我が生涯唯一無二の師、吉村騏一郎先生である。

昨日から、しばしば夢に師のお顔が浮かび、気になって、S夫人に先生の消息を尋ねた。

「先生はお元気でいらっしいますか?」

「いいえ、亡くなられました!去年の3月5日に、癌でした」。

お年は八十歳余。

更に追い討ちをかけるように、教団の代表者のT夫人も今年2月半ばに八十五歳で逝去されたと伝えられた。

ショックを受けた。

何とも言い難い惜別の情に襲われた。

ちょっとした誤解から、一時期、蛇蝎の如く私は嫌われ危険人物とされた経験者でもある。

その私を師は庇ってくださった。あの温もりは忘れられない。いや!忘れてはならないのだ。

私に接触するものは、教団から義絶すると布告が出たと聞いた。

隠れて集会に来るものもいたが、私に付けられた呼び名は「ペスト」、「コレラ」。

様々な中傷誹謗を受けたが私は屈しなかった。

はっきりした使命を帯びていたからである。

それは、あちこちの教会、教団から、貧しさや様々な事情で手のひらからこぼれ落ちる、魂の救済を貴君に頼みたい!

意外な師の言葉に内心驚いた。

私のこれからの行く道を示された。

師は私をじっと見つめていた。その真剣な眼差し、態度に圧倒され、ただならぬ気配を感じ身震いした。

我が生涯掛けても叶わぬかも知れぬ未知の伝道。

神との道行き。

私は覚悟を決めて、師の言葉に従った。

“身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ”と、自分に言い聞かせた。

生活は貧乏のどん底。

その日暮らしの私には師の言葉は余りにも大きく不可能に感じた。

しかし、神に投げ身して、キリストのみ跡に続いて欲しい!

君は今からミッションに旅立つてください。

師の眼差しが瞼に焼き付き言葉が心に響き続けた。

私はその言葉に従い、師の元を密かに離れた。

徒手空拳で独立伝道に立ち上がった。

およそ40年前の早春の出来事である。

様々な障害が待ち受けていた。

つづく


2010-04-08

天路歴程(58)夢路


この2日間、不思議な夢を続けざまに見た。

夢は様々な未来の啓示だと言われるが?私の場合、特に身体→病状の好転の予兆として、必ず水の夢をみる。

一例をあげると、体調回復の前に、大海原が現れる。

澄んだ空、青い海、雄大な自然の懐に抱かれて全身に力が漲る!

また、ある時は透明な湖底。

太陽の光が湖底に光の縞模様を描きだすのを見たり、その湖底から上を見上げると、水面に反射した光が七色に光輝く。

神秘的な夢である。

息苦しさはない。

透明感に包まれる。

心理学者やフロイト先生に問い掛けたらこの夢の意味は?どのように解かれるのか?興味津々である。



夢の続きを時々見る。

去年の春、右腎臓と胆嚢の摘出を受けた後、病院の屋上から眺めた景色は感動的であった。

春の柔らかな陽光を全身に浴びた。

屋上から見たパノラマの風景は生きていることを肌に実感させてくれた。

あの記憶が、癒しの体験の確信に繋がり、形を変えて様々な癒しの予兆の夢になり、再び夢路に心象風景を描きだすのか?不思議な気持ちになる。



見知らぬ道をさ迷い歩いていたとき、誰かが私に付き添い、静かに見守り、心に不安が生じなかった。

すると、いきなり、空中から砂漠のど真ん中に放り出された感覚である。

夢なら早く覚めて欲しいと叫んだ。

地図も磁石も無い。方角も分からない。

途方にくれていたとき、また、誰かが私に付き添い、見えない手に導かれて、恐怖の灰色の空間から、光輝く場所に、無事脱出、生還した。

恐怖心に襲われて、心臓が止まれば、夢の中で死ぬ。

朝の目覚めは、来ないかもしれない?



不思議な誰かに導かれて、たどり着い場所は、切り立つ断崖絶壁の上。

その先に展開する風景に、あっと!感嘆の叫び声が自然に出た。

涯しない大海原が目の前に広がり、燦々と太陽が輝き海面が金色に染まっていたのである。

その有り様は、言語にて、表現不可能である。



科学技術がいくら進歩しても人間の思考・推理を越えた不思議な体験を、簡単に説明は出来ない。

人間の能力を遥かに越えた、超在界が存在する。

理屈と膏薬は、後から何処にでも貼りつく。

癒しの夢路を今夜も旅したい。

愛の樹オショチ†




2010-04-06

みんな生き物 車もヤギも森の人も

我らの仲間ムーヴ。
135,000キロメートル
地球を三回以上走りぬいた年老いた中古車に行き先が決まった!
やむを得ず手放すムーヴに余生が与えられた。
正直、嬉しい
ムーヴにも命がある 。

話は変わり、これも命の話題!
昨日の夕刊の新聞記事に!ヤギの角をへし折った、恐ろしい人間がいるとの記事に目が釘付にされた。
小さな目立たない、ベタ記事に内心驚き、怒りが込み上げてきた。

千葉の動物運動場でヤギのアトム。雄9歳。
恐ろしい目に遭った
言葉もない。

飼育小屋に血だけでうずくまっていたという。
治るのに1ヶ月かかるというが……?
心の傷は果たして癒えるのか?人間の姿に怯えて暮らす。これから先を考えるだけでも辛い。
人が近づくと震えが止まらない状態という。

命を屁とも思わない残忍な手口。凶悪な犯行。

そういえば、平気で仲間を殺し傷つけあう人間。
世界中が狂気に明け暮れる。

いつの日にか天罰が下り、人類は神に裁かれる。
今は彼らの心に巣食う悪を抑えサタンに立ち向かう働き人が少ない。

人間!かくも恐るべき生き物だとは!
我も同じ人間故、慚愧に堪えない。

追われる「森の人」熱帯雨林の叫び!
栗色のうぶ毛に覆われた小さな手足で、母親だと信じ込む女性にしがみつく。
寂しげな口元に指を差し出すと、ぱくぱく。つぶらな瞳をうるませて甘える。
オランウータンの子の記事に更に言葉無し!。

人間のペット。
オランウータンの母親を撃ち殺し、母と子を引き裂く。人間

虎を殺し虎骨酒を闇取引する輩。
犠牲になる様々な生き物の代弁者は何処にいますか?

神がお決めになられた?
生命の頂点に立つ人間達に、悪のための殺傷までお許しになられるのでしょうか?

神の御心に反する行為が罷り通る世の中?
いくら考えても合点が出来ません。
あたなの教え、理屈に叶いません。

美しい地球の破壊者は人間です!
あなたが創造され、万物を祝福された生態系。
生命環境の調和を破壊する人間に、更に祝福を与えられますか?

神よ!
正義。公正。公平。
優しさと、寛容に欠けた人間界に神よ!
再びノアの方舟の裁きを、与えられますか?
神よ不従順な我らの罪を許し給え!
我らに今一度、あなたの真に立ち返る力をお与えください†

切なる願と祈りを込めて!あなたの僕より†


2010-04-04

今週の聖句 4/4〜10

シラ書16:1~16
  子供は多い方がよいとは限らない
役に立たないような子を、大勢欲しがるな。
不信仰な息子たちを、喜ぶな。
いくら子宝に恵まれても、
彼らが主を畏れないなら、喜ぶな。
彼らが長生きするものと当てにするな。
その数の多いことを頼みとするな。
〔お前は、思いがけない悲しみに打ちひしがれる。
彼らの最期を、突然、知ることになるからだ。〕
主を畏れる一人の子は、千人の子にまさり、
不信仰な子を持つよりは、
子を持たずに死ぬ方がましだ。
一人の聡明な人は、町を繁栄させ、
無法者の一味は、消えうせる。

  罪人に対する神の怒り
わたしは、次に述べるようなことを、
    数多くこの目で見、
それよりもひどいことを、この耳で聞いた。
罪人の集まる所に、焼き尽くす火が燃え上がり、
反逆の民の間に、神の怒りが燃え盛った。
主は、いにしえの巨人たちを容赦されなかった。
彼らは、その力を誇って、反逆したからである。
主は、ロトが住む町を見逃されなかった。
人々の高慢を忌み嫌われたからである。
主は、滅ぶべき民に、憐れみを示されず、
彼らは、その罪によって、滅びうせた。
〔主は、これらすべてのことを、
    心のかたくなな諸国民に対して行い、
多くの聖なる人たちの願いにも、
    動かされることはなかった。〕
また、かたくなな心をもって集まった
六十万の兵士たちの場合も同じであった。
〔主は、鞭打ったり、憐れんだり、
    打ちたたい たり、いやしたりしながら、
慈しみと懲らしめをもって、彼らを守られた。〕
かたくなな者が、一人だけだとしても、
罰を受けずに済むならば、驚くべきことだ。
憐れみと怒りは、ともに主のものであり、
贖う力、怒りを浴びせる力を
    主は持っておられる。
その憐れみが深いように、とがめもまた厳しい。
主は、人を、それぞれの業によって裁かれる。
罪人は、略奪した物を抱えて
    逃げおおせることはできない。
主は、信仰深い人にいつまでも忍耐を
    強いることはなさらない。
施しをするための機会は、主によって用意され、
人はおのおのその業に応じて、報いを見いだす。
〔主は、ファラオの心をかたくなにして、
    主御自身を知ることができないようにされた。
それは、主の働きが
    天下に知れ渡るようになるためであった。
主は、その憐れみをすべての被造物に示し、
御自分の光を闇とともに、
    アダムに分け与えられた。〕

2010-04-02

勇気づけられました

メールありがとうございました。「皆様へ感謝を込めて」読ませて頂いて感動致しました。
凄い事ですね。先生の闘病の頑張りと周りの病院の先生方の考え方や技術に唯唯びっくりするばかりです。先生の事がまだまだ世の中の人々にとって必要と思われた、神様の思し召しに感謝するばかりです。
先生の苦しかった闘病に比べるとたいした苦しみではありませんが、今、会社の情況がかってないようなピンチです。
でも先生の御快癒に勇気付けられました。必死で頑張ります。そしていつになるか判りませんが、通常の状態に戻すつもりです。
先生も病後の御身体くれぐれも自愛の程お祈り致しております。先ずはおめでとうございます。
N

主にある†Nさま

大変難しい経営環境ですね。
九州で弟分に当たる者が会社を経営しています。
身体に障害を抱え込み、車椅子で病院から会社に出勤しています。

生活スタイルの変化に対応が大変で、必死に知恵を絞りだし、とにかく持ち堪えています。
やる気、希望を捨てない、諦めない!
それだけが支えです!

また、病友が次々に治療半ばで亡くなりました。
遺されたご家族の悲嘆にくれる姿を見て、重荷を背負って亡くなられた病友の哀しみ悲痛な叫びを聞きました。
彼たちの分まで生きよう!
彼たちのためにも生き抜く決意を固めました。
あの旧約聖書の義人ヨブの様に
艱難を神にお任せしました。

すべては天運の巡るところ!
人智を越えた、人間の力の及ばない、神にすがりました。
御心のままに!成るときにはなります。
成らねば、それはそれで善しとする。

闘病生活も経営も命懸けですね!
陰ながら、会社がピンチを切り抜ける、何か知恵と力、奇跡的チャンスが与えられよう、苦難を乗り切る具体的成果が出るように祈ります†

ご苦労の絶えない身、先ず身体に気をつけてください。命あっての物種ですから!

在主・平安†
愛の樹オショチ†



僕も頑張ります

オショチへ
身体は元気ですが、自分に合わない仕事と、打ち解けられない人たちのために辛い毎日を過ごしています。
今の苦痛に耐えられるのは、若い頃のA学園でのたいへん辛い体験をして鍛えられたからかもしれません。
神様の計画には無駄がないと言うことですね。
定年まで先を考えると長いです。この苦労が何年も続くのかと思うと鬱になりますが、いい仕事が見付かれば、直ぐにでも替りたいです。
そのかわり週末は楽しいです。何もする事が無くても楽しいです。会社に行かなくてもいいと思うだけで嬉しいです。
日曜日の礼拝が楽しみです。原点に戻った感じです。
Aでのオショチからの聖餐式は今でも忘れていません。
Y

Y君へ

辛い気持ちが伝わります。確かに人間関係は難しい問題です。
複雑です!

あのとき、A学園は大変だったですね。
牧師が、子どもたちより自分たちの利益や体面に捕らわれた哀れな連中でしたから、Y君たちは苦労しながらも邪魔物扱い。よく耐えました。
君たちの行為は正しかったが、逆に追い詰められた。

あの体験は神の恵みでしたね!

オショチの納骨堂での真冬の厳しい断食祈祷は、牧師の心を揺さ振りました。

神の僕として、弱い立場に置かれた子どもたちの保護者たる彼に本物の愛を伝えたかった!

しかし、彼は、オショチの10日間の断食祈祷から、遂に学べなかった。残念でした。

迫害する立場の彼等に聖霊の愛は働かず、ただ混乱と猜疑心が残った。

君たちは苦しんだが、神に愛された

あの日の聖餐式はY君が夜中に焼いたパンでしたね!葡萄酒はY君が山を下って買い求めてきた。

素晴らしい†霊的な聖餐式でした。
あの日が君の原点だと思います。

神は生きておられます†

我々は他人の業→罪の重荷を負う!辛くても彼らの罪を担うように定められています。

キリストの品位、品格、人間の弱さに、優しさ、識り尽くしたお方!

仇するものに向けられた愛を貫きましょう!

最後までやりましょう†
神様に選ばれた者は、神様に愛されています。
罪の報酬は死
神様からの報酬は永遠の命
迫害する者、闇の中を生きている者、心無き者に対して、
イエス様は、「彼等をお許し下さい。彼らは何をしているのかわからないのです」。
神様の言葉は、今も昔も変わりません。
と言う事は、昔からクリスチャンは、世に歓迎されないというか、世の人との波長が違うのでしょう。
神の側にいる者は、そうでない者とは、打ち解けられなくて当然と言えば当然です。
中井に行くと、空気が違います。
癒されます。
Y