2011-05-29

今週の聖句 5月29日〜6月4日

詩篇17篇
ダビデの祈
主よ、正しい訴えを聞き、わたしの叫びにみ心をとめ、
偽りのないくちびるから出るわたしの祈に
耳を傾けてください。

どうかわたしについての宣告がみ前から出て、
あなたの目が公平をみられるように。

あなたがわたしの心をためし、夜、わたしに臨み、
わたしを試みられても、わたしのうちに
なんの悪い思いをも見いだされないでしょう。
わたしの口も罪を犯しません。

人のおこないの事をいえば、
あなたのくちびるの言葉によって、
わたしは不法な者の道を避けました。

わたしの歩みはあなたの道に堅く立ち、
わたしの足はすべることがなかったのです。

神よ、わたしはあなたに呼ばわります。
あなたはわたしに答えられます。
どうか耳を傾けて、
わたしの述べることをお聞きください。

寄り頼む者をそのあだから右の手で救われる者よ、
あなたのいつくしみを驚くばかりにあらわし、

ひとみのようにわたしを守り、
みつばさの陰にわたしを隠し、

わたしをしえたげる悪しき者から、
わたしを囲む恐ろしい敵から、のがれさせてください。

彼らはその心を閉じて、あわれむことなく、
その口をもって高ぶって語るのです。

彼らはわたしを追いつめ、わたしを囲み、
わたしを地に投げ倒さんと、その目をそそぎます。

彼らはかき裂かんと、いらだつししのごとく、
隠れた所にひそみ待つ子じしのようです。

主よ、立ちあがって、彼らに立ちむかい、
彼らを倒してください。
つるぎをもって悪しき者から
わたしのいのちをお救いください。

主よ、み手をもって人々からわたしをお救いください。
すなわち自分の分け前をこの世で受け、
あなたの宝をもってその腹を満たされる
世の人々からわたしをお救いください。
彼らは多くの子に飽き足り、
その富を幼な子に残すのです。

しかしわたしは義にあって、み顔を見、
目ざめる時、みかたちを見て、満ち足りるでしょう。

2011-05-23

今週の聖句 5月22日〜28日


詩篇16篇

ダビデのミクタムの歌

神よ、わたしをお守りください。
わたしはあなたに寄り頼みます。

わたしは主に言う、「あなたはわたしの主、
あなたのほかにわたしの幸はない」と。

地にある聖徒は、
すべてわたしの喜ぶすぐれた人々である。

おおよそ、ほかの神を選ぶ者は悲しみを増す。
わたしは彼らのささげる血の灌祭を注がず、
その名を口にとなえることをしない。

主はわたしの嗣業、またわたしの杯にうくべきもの。
あなたはわたしの分け前を守られる。

測りなわは、わたしのために好ましい所に落ちた。
まことにわたしは良い嗣業を得た。

わたしにさとしをさずけられる主をほめまつる。
夜はまた、わたしの心がわたしを教える。

わたしは常に主をわたしの前に置く。
主がわたしの右にいますゆえ、
わたしは動かされることはない。

このゆえに、わたしの心は楽しみ、わたしの魂は喜ぶ。
わたしの身もまた安らかである。

あなたはわたしを陰府に捨ておかれず、
あなたの聖者に墓を見させられないからである。

あなたはいのちの道をわたしに示される。
あなたの前には満ちあふれる喜びがあり、
あなたの右には、とこしえにもろもろの楽しみがある。

2011-05-20

天路歴程 第2幕(8)鎮魂の祷り†

死者を悼んで嘆き悲しむ者を安易に慰めるな

嘆き悲しみはやがて癒しの力となるだろう

他者が哀悼の期間を勝手に決めるな

引き裂かれた悲しみは人の手では繕えない

心の傷は現実的だが神の力で癒される

独りぽっちは寂しい。神は寂しい心に寄り添う

鎮魂の祷り神よ聞き給え

愛の樹オショチ†





2011-05-15

今週の聖句 5月15日〜21日

詩篇15篇
ダビデの歌
主よ、あなたの幕屋にやどるべき者はだれですか、
あなたの聖なる山に住むべき者はだれですか。

直く歩み、義を行い、心から真実を語る者、

その舌をもってそしらず、その友に悪をなさず、
隣り人に対するそしりを取りあげず、

その目は神に捨てられた者を卑しめ、
主を恐れる者を尊び、
誓った事は自分の損害になっても変えることなく、

利息をとって金銭を貸すことなく、まいないを取って
罪のない者の不利をはかることをしない人である。
これらの事を行う者は
とこしえに動かされることはない。

2011-05-14

天路歴程 第2幕(7)魂の日記㊤

若い頃から読み始めた、様々な宗教書の中でも、私の魂を虜にした本、とりわけ、作者ジョン・バニヤンの『天路歴程』に、私は一人の巡礼者、求道者として強く惹かれました。

そこに見いだした彼の体験の一つ一つが、すぽっと!魂に入り込んできたのです。

私も神の召命を受けて困難な独立伝道に立ち上がりましたが、毎日が"懐疑と煩悶"と苦闘の連続でした。

いろいろな魂に巡り合いました。その中で"巡礼者、求道者の直面する様々な魂の在り方、古くて永遠に新しい問題"を、いかに捉え乗り越えていくか?が私の苦悩を深めることになりました。

使命感が先走り、私の魂→信仰が付いて行けないのでした。

以前にも触れましたが、主キリスト以外で、魂の師は、使徒・聖バウロを除き、ジョン・バニヤンでした。

彼は1628年11月、英国ベッドフォド州の一寒村に生まれた貧しいいかけ屋の息子です。

受けた教育は、多分昔の日本の尋常小学校程度ではなかったか?と思います。

彼の信仰の血は、イングランドの中部地方の独立心旺盛な熱烈な血筋をひいていました。

信仰の自由を求めて、ニュー・イングランドに新しい天地を開いたピルグリム・ファーザーズを最も多く出した土地であり、南半部は頑強な清教徒の闘士を生み出した土地だと伝えられるています。

私の78年の人生を振り返り、向こう見ずな私がよく此処まで生き延びてきたな?と言うのが実感です。

神なくして有り得ぬ人生でした。

遥か彼方の神の人、ジョン・バニヤンに霊的も信仰的にも惹かれ彼の作中に登場する個性的な人物描写、驚くべき才能を発見して国語を自在に操る巧みな能力にも驚嘆します。

神を求めて人々が、神に感謝せずにはおれないほとの深い感銘を与えた彼は生命が救われた奇跡の体験者でもあります。

ある一人の弟子に書きましたが『天路歴程』は、私の魂の告白日記であり又同時に魂の遍歴の軌跡です。

続く!愛の樹オショチ†

2011-05-12

天路歴程 第2幕(6)細胞と微生物

【身体の中で】


わたしの人生は病と怪我漬けの連続だったとも言えるが、別段それが「格別に、不幸だとも、幸福だとも思わなかった!」


これが、正にわたしの人生そのものだと割り切っていた。


痛みは、我慢できる痛みもあれば、我慢できない痛みもある。


だからと言って、闘病の苦しみや痛みに振り回されることも最近はあまりない。


歳のせいか?


何か変化を一つあげれば、”心の内的価値の変化”をあげる。


ある晩、面白い幻を見た。


わたしの身体の中を動き回る小さな生き物たちの姿である。


それは植物性の細胞だったり、肉眼では見えない微生物だったり。


彼等は、わたしの身体を自由自在な棲家にしている。


常に居心地の良い状態をせっせと作っていた。


その時、彼らの動きが急に慌ただしくなった。明らかに彼らとは違う形をした奇怪な生き物が現れた。


わたしの身体の生き物たちが、奇怪な生き物を一斉に取り囲み一つの塊になった。

何か争いが起きているらしい?。


わたしは興味津々とその有様を眺めていた。暫く経つと静かになった。奇怪な生き物の姿は消えていた。


あれは一体何物か?


がん細胞か?


とにかく、わたしの中の生き物達が小さな力を合わせて奇怪な生き物を撃退したのは間違いない!紛れもない出来事を確かに、わたしは視たのである!


微生物たちの姿形はよく見えないが小さな変化を身体は感じていた。


不思議な生き物たちの働きにわたしは素直に感動した!


漫然と、身体を眺めていた、傍観者から、小さな生き物たちの家主に、わたしは変化していたのである!


改めて命の息吹きを感じた。今後の人生が霊的にも肉体的にも変わるきっかけになるかも知れない!新たな芽生えを予感している!


オショチ†


2011-05-08

今週の聖句 5月8日〜14日


詩篇14篇
聖歌隊の指揮者によってうたわせたダビデの歌

愚かな者は心のうちに「神はない」と言う。
彼らは腐れはて、憎むべき事をなし、
善を行う者はない。

主は天から人の子らを見おろして、
賢い者、神をたずね求める者が
あるかないかを見られた。

彼らはみな迷い、みなひとしく腐れた。
善を行う者はない、ひとりもない。

すべて悪を行う者は悟りがないのか。
彼らは物食うようにわが民をくらい、
また主を呼ぶことをしない。

その時、彼らは大いに恐れた。
神は正しい者のやからと共におられるからである。

あなたがたは貧しい者の計画を
はずかしめようとする。
しかし主は彼の避け所である。

どうか、シオンからイスラエルの救が出るように。
主がその民の繁栄を回復されるとき、
ヤコブは喜び、イスラエルは楽しむであろう。

2011-05-06

天路歴程 第2幕(5)聖霊は光り輝く銀の玉

不思議な体験ですが、白銀の玉、光の粒子が目に飛び込んで来ます。

これは幼い頃からの体験の連続ですが、今も続いています。

はじめはこの現象を五体の錯覚と考えていました。

ある日、ふと?オタマジャクシに似た形の銀の玉に何か隠された意味があることに気付きました。

文字の形が見隠れするのです。

特に水に関係があるようです。

たとえば、湯船に浸かっているときなど突然!ザァー!と、シャワーのように銀の玉が降り注いで来ます。

霊的に翻訳しなければ、訳が分かりません。

理解してもらうには『神の力添えが必要不可欠です。

知恵と理解力が欠かせません。』

意思伝達が少しずつできるようになりましたが、まだまだ道は遥か彼方です。

その中から伝える必要な言葉が与えられます。

言葉は短く細切れです。

『霊的主語』のみですが、

【霊的主語】
霊的状態の主体を表す語。注:恣意的な造語です。

神に誓願をかけて長い歳月が流れました。

長い闘病生活の明け暮れでした。

最近、右手が腱鞘炎にかかり、右肩も傷めてしまいました。

肉体的には限界状態ですが、神からのメッセージは止みません。

若い時神に囚われ、逃げ出したい心を、むんずと掴まれては、従う他ありません。

宇宙の創造者。

神から逃れるすべはありません。

聖霊に導かれ神の秘儀、天界の秘儀に触れて使命を果たしふるさとに旅立ちます。

暫く経つと言葉の背景がまるで映画のスクリーンに映し出されます。

続く!
愛の樹オショチ†

2011-05-04

天路歴程 第2幕(4)謎解きの旅!4 天界の秘儀

【創世記・秘儀】

秘儀→アルカナの意味。

-わたしは導くものに聞いた。二人の天使と、霊を導くものの違いと役目について?
其の意味を-

『天使の使命は天界の意向、神の愛→真理から発した意向を伝え人々に、天界の生活を、幸せを告げる役目を与えられています。それは、やがて、この世を去る日の準備です。死は、新たな生命の再生。霊的生命復活の、通過点に過ぎないからです。死の怖れを取り除くのが神から与えられた使命です!』…

『しかし、霊は、弁霊しなくてはいけません。其の訳は、神を装い、冷ややかな存在サタンもずる賢くあなたに入り込みます。自分勝手で、あなたの信仰のの成長を妨害します。都合が悪くなれば冷たく、あなたを見棄てます。

あなたには、二人の天使と二人の霊があなたを護っています。聖霊に依らなければ、あなたの使命、ミッションを、神の秘儀→アルカナを抜きにしてあなたの使命を果たすことは不可能です。』


『神が土の塵で神に似せて人を神の形、映像を作られた真意が、わかりますか?あなたの原始生命誕生の、謎解きです!』

-わたしは神の秘儀→アルカナは到底理解不可能、わからなないと答えた。-

『神は人を深く眠らせて、人のあばら骨→胸骨を取りイブを作られた。深い眠りとは、人間の意識の手の届かない別世界。神の秘儀→アルカナの世界、その中から作られたのです。神が祝福されて二人は霊的に結ばれ、一体となる!結婚の真意です。

人間には二つの能力が与えられています。意思と理解力です。
認知識です。記憶知です!

正しくは、理解が意思に適合して二つは一つとなり人の心を作ります。これも霊的な意味で完全なる結合→
結婚です!
分離すれば破壊します。サタンの思う壺です
神の真理に従えば→秘儀→アルカナに育てられ神の似姿、愛の存在者→実践者に人は成長します。

アダムとイブの始まりは真理→天的生命の付与でした。アダムを深い眠りに落とし、あばら骨→胸骨から作られたあばら骨が守る大切な臓器、(心臓、肺臓など)を、守る物でしかない骨からイブを組み立て、命を吹きこみ、命を与え、アダムの妻としました。神の人の生涯に対する深遠な愛のご計画です。彼は神の秘儀→アルカナによって創造された生き物の中でも特愛の彼らの成長を神ご自身が悦ばれ祝福することにあったのです。』…。

しかし、蛇に唆されて罪を犯した。エデンの東の園から彼らは追放されました。神の秘儀→アルカナを理解出来なかったのです。

エデンとは神の愛。東は主、園は理知を意味します。創造されたアダムには霊的な理解の願いが、イブには意思、が籠められていました。

人間に与えられている能力は、認知識です。その能力も理解出来なかった。

後々、人間に生じる様々な闘争。悲惨な出来事は、神のご計画の真反対方向に向かって来ました。
創世記・の神のドラマは人間の時代が背景のドラマです
続く!
愛の樹オショチ†

2011-05-01

今週の聖句 5月1日〜6日


詩篇13篇
聖歌隊の指揮者によってうたわせたダビデの歌

主よ、いつまでなのですか。
とこしえにわたしをお忘れになるのですか。
いつまで、み顔をわたしに隠されるのですか。

いつまで、わたしは魂に痛みを負い、ひねもす心に
悲しみをいだかなければならないのですか。
いつまで敵はわたしの上にあがめられるのですか。

わが神、主よ、みそなわして、わたしに答え、
わたしの目を明らかにしてください。
さもないと、わたしは死の眠りに陥り、

わたしの敵は「わたしは敵に勝った」と言い、
わたしのあだは、わたしの動かされることによって喜ぶでしょう。

しかしわたしはあなたのいつくしみに信頼し、
わたしの心はあなたの救を喜びます。

主は豊かにわたしをあしらわれたゆえ、
わたしは主にむかって歌います。