2013-06-06

若くして昇華されたみ霊に贈る言葉

【レクイエム】
若くして昇華されたみ霊に贈る言葉。


−神に従う人の若死に−

神に従う人は、若死にしても安らかに憩う。
老年の誉れは長寿にあるのではなく、
年数によって測られるものでもない。
人の思慮深さこそ白髪であり、
汚れのない生涯こそ長寿である。
神に喜ばれていた人がいた。彼は神から愛され、
罪人の中で生活していたとき、天に移された。
悪が心を変えてしまわぬよう、
偽りが魂を惑わさぬよう、彼は天に召された。
悪の魅力は善を曇らせ、
渦巻く欲望は純真な魂をかき乱す。
彼は短い間に完成され、長寿を満たした。
彼の魂は御心に適ったので、
主は急いで彼を悪の中から取り去られた。
人々はこれを見ても理解せず、
心に留めようともしなかった。
〔恵みと憐れみとは主に選ばれた人々にあり
主の訪れは主に清められた人々にあることを。〕

(知恵の書 4章7〜15節)

故人の代わりに掲載しました。

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