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2009-05-23

メタモルフェ(化体変貌)


サナギの時は枝にしがみつき、蝶に脱皮する時を静かに待ちます。

時が来て、羽化が始まります。

羽化した蝶は光を浴びて濡れた羽根を乾かします!

やがてその体に鮮やかな模様が現れて来ると羽ばたき、新たな命の旅立ちの瞬間です!

わたしは、病友にこの話をしました。

重たい肉体を引きずっていた時には、想像もできなかったもう一つの世界がありますと!

霊体は自由自在に、時間空間を飛び越えて、一瞬のうちに、行きたいところへ行きます。

愛する人の胸の中に何の抵抗も無く飛び込めるのです。

守護天使の役目も果たせます!


訃報


先程、血液内科の主治医 島田貴先生から親しかった病友KS兄の訃報が届きました。

正直、驚き、言葉にならない胸の痛みを感じました。

熱いものがこみあげて来るのでした。

無常感に襲われました。

何時か自分にも間違いなく訪れるその時を思い覚悟を新たにしました。

緊急入院した、血液内科の8階病棟の窓から朝、晴れていると霊峰富士が白雪に輝いて綺麗でした!

その姿を眺めながら、死後の命について少し、KS兄と話をしました。

彼は真剣な眼差しでわたしの話に耳を傾けてくれました。

わたしは切り出しました。
死は一過性の儀式です
人間の霊魂は不滅です。肉体が消えても、霊魂は死にません!
彼は 読書家でした。

いろいろな本を消灯後も熱心に読んでいましたから、たぶんわたしの話を理解されたのだと感じました。
天国は地上から始まっています。
死後、急に天使が現れて、天国へ行く訳ではないのです。
生きているときから、わたしたちは守られているのです。
何らかの理由で肉体を脱ぎ捨てて、霊体に蘇る、これは地上生活に適さない体になった時、わたしたちは、あの蝉や綺麗な蝶のように仮の衣服を脱ぎ捨てて、霊体に変化します。
メタモルフェと言います!サナギから蝶へ