昔はノンビリしていたんですね。
九州の日田の山奥で生まれましたから、万事、時間も緩やかに流れていたのだと思います!
変な前置きですが、私には変わった癖があります。
人間、無くて七癖と聞かされましたが、私の癖は?押入、トイレ、風呂場など、狭い空間に身を置くと、時々何かが閃(ひらめ)くのです!
懐かしい感覚です。
その感覚は、あの磯の香りと潮騒の砂浜で!砂の中から美しい貝殻を見つけた、山育ちの子どものようなわくわくする好奇心に満ちた喜びです。
さて、今朝もまた寒さに腹の傷痕が痛み、腹をさすりながら新聞記事に目を通していましたら、作家の立松和平さんの訃報記事が目に飛び込んできました。
本名・横松和夫62歳。宇都宮出身。
彼も、建築家・安藤忠雄のように若いころから世界各地を放浪し、ボクシングやカーラリー、社会活動など多彩な人生を送ったとありました。
先日、何気なくテレビで見たとき、彼の痩せ細った顔が画面に広がりました。
癌ではないのか?と、一瞬疑ったのですが?
「イヤイヤそうじゃない?と、自分のことのように打ち消している自分に気付き苦笑しました。」
私より一回り年下の彼に故郷の懐かしさ、土の匂い、親しみを感じていましたから。
また、彼の著作「遠雷」「道元禅師」あの人→田中正造の伝記「毒−風聞・田中正造」「恩寵の谷」等々に共感を覚えたからかもしれませんが?
昨夜も人間の生涯についてあれこれ考えていました。
脳裏を幼い頃の懐かしさがスッー!と、よぎります。
ふるさとの山河はいつまでも心の中で新鮮な輝きを放つていました!
明日も、そのつぎの明日も、ふるさとの山河を思い出しながら、闘病生活を楽しみ再び生きて行くぞと、あらためて自分に誓いました。
使命感が生きる力を与えてくれるのです。
立松和平さんの霊魂が安らぎの天国にあることを祈ります†
愛の樹オショチ†
