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2009-07-09

天路歴程(12)

人間の生命の存在は、広大無辺の宇宙から見たら星たちの一瞬のまばたきに過ぎないかも知れません。

肉体の死は一過性。

人間の霊魂は永遠不滅。

魂の故郷は天に在る、とわたしたちキリスト教徒は、このように受け止めています。

イエスは弟子たちに語りました。

心を騒がせるな。神を信じなさい。わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。

行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える。
こうして、わたしのいる所にあなたがたもいることになる。


わたしがどこへ行くのか、その道はあなたがたは知っている。
ヨハネ14:1~4)

死の恐怖に打ち勝ち、死の陰の谷を越えた信徒たち、私の胸を深く打ちます。

永遠の生命の故郷を目指す天路歴程者に死の恐れはありません。

長崎26聖人像

かの長崎は、我が国にキリストの教えがのべつたえられた聖地です。

26聖人の殉教の地です。

あの殉教者たちの表情は、天国に帰り行く深い喜びと平安に包まれています。

死を恐れぬ姿に、イエスの約束のみ言葉が甦って来ます。

長崎の殉教の史実は、苛酷な宗教弾圧に怯まなかった信徒たちの結束と信仰の奥深さ、信仰の揺るぎなの実証です。

いくら政治権力で弾圧しても真理に根ざした人々の心まで支配出来ないことを、彼らは死を賭して実証しました。

私のおぼつかない右手で、一字一句を打ち込む度に天国を目指した人々の心情に想いを馳せます。

不思議なことに、死を目の前にした時、心に平安と生きる力が来ます。

わたしたちの信仰は世の救い主が自分の中に人としての生き方、行いに確信を与えてくださる事が大きな喜び励みになります。

神の恵みを余すところなく頂き与えられた人生を心豊かにまっとうしたいと願う毎日です。

2009-06-11

究極は魂の救済

いろいろ人間を生きて見ると、最後は人間の死にたどり着きます。

如何に優れた人物でも、死と時間は人間に平等にあたえられますから、避けては通れません。

怖いからと言って、目をつぶっても、容赦なく時間は進み、死が訪れます

「若い日にあなたのつくり主を覚えよ」です。

御子キリストの出現は、驚天動地の出来事です。

他人の罪を被り、他人の悪の為に†字架にはりつけになる、考えられない出来事でした。

イエス・キリストの昇天、復活後、キリスト教徒に対する猛烈な迫害、大量殺戮が起きますが、彼らは屈しなかったばかりか、勇敢に死に就きました。

2009-05-26

愛の導き手使徒パウロ

聖なるお方に出会い、人生が、劇的に、がらっと変わった人物がいました。

イエス・キリストを信じる、キリスト教徒を迫害した、タルソ(小アジアのキリキア州の首都)産まれのパウロです。

彼はベニヤ民族に属し、産まれて8日目に割礼を受け、ユダヤ教信仰の訓練を受けて育ちました。

彼はユダヤ(イスラエル)の首都、エルサレムにのぼり、当時の碩学ガマリエルのもとで律法について学んだ熱烈なユダヤ教徒でした。

したがって彼は、新興宗教と思われた、キリスト教徒が律法を軽んじ、神殿を無視することに憤り、キリスト教徒の迫害に乗りだしました。

キリスト教徒の殉教者ステパノの処刑にも立ち会いました。

パウロはキリスト教徒迫の目的で、ダマスコに行く途上、キリストの霊光に射たれます。

あなたは何故わたしを迫害するのか?

パウロは驚愕し、恐れのあまりその場に打ち倒されます。

彼は失明し、3日間、口もきけずにいました。

この聖なる体験こそ、パウロが愛の使徒に産まれ変わる大転換点になったのでした。

パウロは迫害したキリスト教徒のアナニヤという人物から、バプテスマ(洗礼)を受けます。

その後の活躍は、新約聖書に詳しく述べ伝えられていますから割愛しますが、彼の使徒としての働きは、聖霊が人々を愛に導きだすと説いたことにあります。

神の愛!愛に燃え立つ使徒でした。