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2009-07-29

天路歴程(23)使命

自分の使命と向き合う!また、如何なる試練に遭遇しても、また、如何なる事情であろうとも、神のみ旨なら引き下がらない!

独立伝道に立ち上がった日に神に立てた誓願です。

ごく自然に誓願を立てました。

ある家庭で深刻な事件が突発しました。

深夜、助けを求める悲鳴、絶叫が、受話器の向こうから聞こえて来ました。

父親が娘の母親に刃物を突き付けている。

母が殺される!助けて下さい!
直ぐ!今すぐに来て下さい!

電話を切ると深夜、田舎道を必死に車を運転しました!

暫く走ると、ヘッドライトの中に若い娘の姿が浮かび上がりました!

真冬の凍り付く寒さの中、素足のまま、田んぼの中に娘が立ちすくんでいました。

ガタガタ震えて、私の到着を必死に待っていたのです。

私の姿を見た途端、失神しました。

彼女を抱き抱えて玄関に入って、目に飛び込んきたのは異様な光景でした。

刃物を妻に突き付けた男の顔も顔面蒼白です。

座敷の床の間を背にしている男を、近くに住んでいる自治会長が必死に説得していましたが、ますます男は激昂していました。

彼は私の顔を見るなり、こう言いました!

「一番会いたくない男を呼びやがったのはどいつだ?」

その時、気を取り戻した娘が叫んだのです!

「お父さん、わたしよ!

私は男に向かって単刀直入に聞きました!

「本気か?」

意表を突かれた男は答えました。

「本気だぞ!」

「では何故刺さないのだ? 茶番劇なら止めなさい!」

引っ込みがつかない男は、この言葉を聞くと、黙り込んでしまいました。

男の手がかすかに震えています。

言葉にならない緊張感が暫く続きました。

「警察に言わないか?」

男はまだ興奮状態でしたが、私に聞きました。

「刃物をおとなしく渡せば、この場限りにしよう!」

私は家族と、自治会長に同意を求めました。

その言葉を聞くと、男はほっとした表情を浮かべて、すんなりと刃物を私に差し出しました。

「この刃物は預かる!」

彼の手から刃物を取り上げた時、男が突然質問しました。

「あんたには恐怖心が無いのか?」

私は男の目を見据えて答えました。

「今、ほっとしたら怖くなったよ!」

この一言でその場の恐怖、緊張がほぐれました。

訳を聞くと他愛のない、ちょっとした言葉のやり取りが、夫婦喧嘩に火がついたのでした。

とにかく、大事に至らず「もう二度と騒ぎは起こしません」と、皆に頭を下げました。

無事に一件落着しましたが、つくづく複雑な人間の感情、言葉遣い等考えさせられる貴重な体験となりました。

誰も望まない不幸が、人の心の奥底から突如吹き出してくる。

人間の心には、神も住めば、魔物も住み着く!

複雑な気持ちを抱えながら田舎道を引き返したことでした。

神との道行きでなければ、私には解決不可能な事態でした。

今、振り返って見ると、人間は生きる困難さを、抱え込み煩悶しながらも何か幸せを求め続ける生き物だとしみじみと考えています。

生き抜いてこそ人生の喜怒哀楽も体験出来ます!

かの男も、今は懐かしい人生の友でした。彼の幸せを祈ります!

2009-06-26

天路歴程(3)

今朝方、不思議な夢を見ました。

ある宗教を長年熱心に信じて最高位を極めた方が小さく萎んでいました。

ひどく疲れて病に侵されていました。

助けを求めてきました。

また後の夢では、幼い子が神の真理を人々に語っていました。

確信に満ちた話に大人たちは、「何故?この幼い子が神のみ心を解き明かせるのか?」と、感歎の声を上げていました。

気が付いたら光が窓ガラスから差し込んでいました。

霊夢でしょうか?昨夜までの、左足のひどいむくみが、かなり取れていました。

不思議夢でした。

私は聖書の中に今も息づいている人々の話を書き続けたいと願っていますが、なかなか大変な仕事です。

自分の心臓の鼓動に夜中目覚めることがあります。

並大抵では生きられないこの体が今も生かされていると、はっきり自覚させられる瞬間です。

神は83歳の日が訪れる日まで、「あなたを奪わない」と、若い日に誓願を立てた時に約束してくださいました。

私は神の約束を信じます。

ですから残された日々をいかに生きるか?自由な心で最善が尽くせたらと、静かに自分の心に語りかけます。

今、一番大切な事は何か?イエス様のみ言葉に耳を澄ませる日々です。

後に続きます。オショチ

2009-06-18

聖なる御方に触れて

人間、聖なる御方に触れて、人間性が、がらっと変わることを前述しましたが、最近の世情を見ていますと、その思いが強く感じられます。

話は変わりますが、昨日、長年使い慣れた携帯に別れました。

もう機能性を失いました。

身近なものとの別れは、たとえ携帯でも互いに親しみあい、助けあった仲だと淋しいですね!

これが人間の素朴な姿かな?と、感じました。

76歳になり、おまけに、大手術のあとですから、複雑な携帯電話器は、ひどく疲れます。

もう自分の限界かな?と、思いが胸の奥底に潜んでいますが、若い日に神と交わした(立てた )誓願は、いまも息づいています。

加齢による衰えは、誓願を果たす役割で補うことを知らされました!

有り難いことです。

体は確かにくたびれますが、効果もあります!

指先が活性化してきました。

諦めたらその通りになるでしょ!

私の前世は神に仕える定めにあると、時折感じます?

人間には限界がありますが、神は全能の神です!

愛の生命に触れて、人生が、がらっと変わった聖書のなかの人々の生活の息づかいを、
私なりにお伝えできたら幸いです。

今日はこれまでにします。

2009-06-03

不思議な夢の話(2)ヤコブの夢

旧約聖書(創世記28:11-17)に、ヤコブの夢が記述されています。

ヤコブ(ヘブル語で踵⇒きびすをにぎる者)は、族長イサクとリベカの間に生まれた双生児の弟です(創世記25:20-25)。

彼は詭計を用い兄ウサウから長子の相続。

そのため、兄エサウの激しい怒りを買い、母リベカの故郷ハランに逃げました。

彼は途中、ベテルで野宿したとき、天に通じるはしご夢に見て、神が彼とともにあり守り給うことを確信します。

ヤコブがある場所に来たとき、日が沈んだので、そこで一夜を過ごすことにした。
ヤコブはその場所に横たわった。

すると彼は夢を見た。

先端が天まで達する階段が地に向かってのびており、しかも神の御使いたちがそれをのぼったり下ったりしていた。

見よ、主が傍らに立って言われた。
わたしはあなたの父祖アブラハムの神、イサクの神、主である。
あなたが今横たわっているこの土地をを、あなたとあなたの子孫に与える。
あなたの子孫は大地の砂粒のようにおおくなり、西へ、東へ、北へ南へと広がっていくであろう。
地上の氏族ははすべて、あなたのとあなたの子孫によって祝福に入る。
見よ、わたしはあなたと共にいる。
あなたがどこへ行っても、わたしはあなたを守り、必ずこの土地に連れ帰る。わたしは、あなたに約束したことを果たすまで決して見捨てない。
ヤコブは眠りから覚めて言った。
まことに主がこの場所におられるのに、わたしは知らなかった。
そして、恐れおののいて言った。
ここは、なんと畏れ多い場所だろう。
これはまさしく神の家である。
そうだ、ここは天の門だ。
ヤコブは次の朝早く起きて、枕にしていた石を取り、それを記念碑として立て、先端に油を注いで、その場所をベテル(神の家)と名付けた。

ちなみに、その町はルズと呼ばれていた。

ヤコブは誓願を立てて言った。
神がわたしと共におられ、わたしが歩むこの旅路を守り、食べ物、着る物を与え、無事にに父の家に帰らせて下ったり、主がわたしの神となられるなら、わたしが記念碑として立てたこの石を神の家とし、すべて、あなたがわたしにあたえられるものの十分の一をささげます。
(つづく)