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2009-08-10

天路歴程(29)平凡が大切

東京タワー by Oshochi

入院して見ると、これまでの平凡な毎日の繰り返しが、何気ない生活が、その積み重ねが、健康が!如何に大切な事柄であるかが、痛切に感じられます。

また、生き物としての自分の弱さ、その反面、気付かないでいた強さ等…、いろいろ気付かされます。

人間である、自分の限界も透けて見えてきます。

何度も、入退院の繰り返しですから、せめて一つくらいは、何が人々に役立つものを身に付けて、完治して無事に退院したいと願っています。

土曜日は、病室から、斜め前方にそびえ立つ、東京タワーの綺麗なブルーのイルミネーションがとても綺麗です!

夜景に見惚れているうちに、おやすみなさいの時間が来ました。

これは余談ですが!病院で受ける診療科目、病気の内容にもよりますが、文字通り素っ裸になり、病と取り組む姿勢と言いますか?その覚悟も入院の準備に加える必要性がありそうです。

下着、着替え等。こまこました身の回り品に、病は自分でも治すと言う!気構えも、備品の一つに是非とも加えて頂きたい!

これは今回の入院で実感しました。

改めて、おやすみなさい。良い夢を見てください!

2009-06-07

平凡な普通の一日でした

久しぶりにのんびりしました。

平凡な普通の一日は、とても有り難いのです。

緊張ばかりしていると、せっかく与えられた寿命を縮めますから。

教会の聖日礼拝が終わり、シオン診療所の町田先生から腰痛の治療を受けました。

鍼灸です。

先生に質問しました。

「先生は患者さんが持ち込むストレスの解消をどのようにされておられますか?」

先生の答えはシンプルでした。

「農作業!」

シオン診療所の裏には自然そのものの畑がありました。

雑草と仲良く同居しています。

先生ご夫妻の愛情の籠った野菜たちが育っていました。

無農薬の自家栽培の野菜を育てる畑が先生ご夫妻の元気の元かな?と、感じました。

今まで畑の土の中にいた、野菜や自生のミカンなどを治療の帰りにいただきます。

村人の健康管理、病気を癒す、先生の力の源泉は土なんですね!

庭の鳥小屋に2羽の烏骨鶏が、のんびり餌をついばんでいました。

畑の中に建つ診療所は、木陰と爽やかな風の通り道です。

北海道、富良野を舞台にした「風のガーデン」を思い出しました。

肉体の癒しも大事ですが、心の癒しも大切です。

わたしたちの夢は中井の教会の周りに「風のガーデン」「トトロの森」を作りたいと願っています。

素晴らしい環境を是非実現したいのです!

2009-05-27

美しく懐かしき日々

歳を重ねると過ぎ去った日々が美しく、懐かしき想い出になります。

苦しいことまでが、美しい想い出に変わるのです。

セピア色ですが。

最近味わった悲しい出来事。

親しき病友の死までが、何故か遠く昔の出来事のように感じられるのです。

「お互い、愛する人のために生き抜こうね!」と、ベットで、固く握手を交し誓い合ったのに、友は私の知らぬ間に帰らぬ人になっていました。

今思い返すと、気付かぬ間に濃密な友情がしっかり芽生えていたのです。

心の中に友はしっかり生き続いています。

これは時間の長さではなく、愛の距離なんですね。

静謐で確かな友情です!

少し感傷的になりましたが、人間は一人では生きられない生き物なんだと、しみじみと思わされました。

だれかに支えられ、また、支えたりしながら、一生懸命に生きて行く姿に感動します。

殊に病気になった場合は、病床を訪れていた友の奥さんは別に何かするわけでも無く静かに側にいるだけでしたが、彼は十分幸せだったと感じました。

人間は、尽し合い役立つことを通して自分も生きられる。

平凡な毎日が、如何に大切でかけがえのない貴重な日々なのか、と心に染みました。

たまに夫婦喧嘩もまた親子の意見の食い違いも、根底に信頼と愛があれば幸せです。