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2009-12-16

「老年は内面性の成長期」

私は次のことを提案したい。
人が変わり、成長する可能性は、私たちが思う以上に大きい。老年は停滞の年代と思われがちだが、むしろ内面性が成長する時期である。老人は病人のように扱われるべきではないし、その隠退を社会の第一線から長く退いてしまった状態、とみてはならない。
老年期こそ、それまでに感得しそこねた高い価値、身につけられなかった洞察力、顧みなかった叡智を得させる時だ、と言ってもさしつかえない。

その時期は実に豊かな可能性をもった人格形成期である。長い人生で知らないうちに身についた愚行をやめ、生来の自己欺瞞の偽りを見抜き、人を理解し、思いやる心を深め、誠実な心の領域を広げ、公正さへの感覚を精錬することができるのだ。
年輪を重ねた人は、大局的に物事を見、失敗の経験を積んでいるから、偏見と既得権益への飽くなき執着心を捨てることができる。その時に、もはや仲間を自分の前に立ちはだかる競争者と見ることはないだろう。


 老人のための大学が必要である。その教育の目標は、老人を忙しくさせておくことではなく、一瞬一瞬が偉大になるための好機である、と気づかせることにある。内面の純化は、少なくとも趣味や娯楽と同じくらい重要である。心の中から、憎しみ、恨み、嫉妬の残渣(ざんさ)を取り除くことは、だれもが闘うべき確かな目標である。

 ほとんどの人は、老年を迎える準備を青年期の日々になすべきだ、ということを自覚していない。

 老年のために霊的備えをせよ。それをいかに深めるかを学べ。これは若いときから心すべき命題である。昔から、老いた者ほど叡智があると言われてきたが、
まさしくそうだ。しかし、年齢は叡智の保証書ではない。格言にいわく、
「賢い老人は年をとるに従って賢くなる。粗野な老人は、年をとるに従って愚かになる。」


アブラハム・ヘシェル(ユダヤ教神学者)「The Insecurity of Freedom」より

2009-08-15

天路歴程(32)病は我が師


皆様へ!この度も!病から得た教訓と、闘病生活のその心の内を少し記述いたしたいと思います。

その前に感謝と退院のご報告をさせて頂きます。

「今日午前中にお陰さまで無事に退院致しました」

半月の入院でしたが、今後、白血球低下に備え、腎臓、肝臓などの大切な臓器に気をつけます。

ご存知のように、時期外れのインフルエンザが世界的に流行り始めています!

日本人の死者も出ています!

悪性リンパ腫の治療では、抗がん剤を使いますから、どうしても白血球の低下は避けられません。

白血球は身体を様々なウィルスから守ってくれます。

詳しい説明は素人の余談になりますから省きますが、これから感染症にかかりやすい危険性があると、再三注意を受けました。

感染症は命取りになりますから慎重に行動します。

今月12、13日に抗がん剤投与を受けましたから、20日ごろから白血球が下がり始めるそうです。

一番リスクの高い時を迎える時ですから、外出はなるべく控えます。

18日、川村クリニックで松浦先生の診察を受けますが、悪性リンパ腫の治療経過の大事な血液検査を受け、もし異常が診られたら、白血球の注射をしていただきます。

2回目の抗がん剤投与は、東京慈恵医大病院血液内科の外来で、主治医の島田貴先生の診察で決まります。

今回の入院治療を含めて6回、リツキサンと、エンドキシン、オンコビンの抗がん剤に加えて、プレドニンの内服薬で治療が継続されます。

治療終了予定は期間は約126日間です。

今年のクリスマス頃に終わりそうです!

その間、出来るだけ危険を避ける努力をします。

今回、闘病生活から学んだ貴重な教訓を活かし、健全な身体で、最後のミッションに取り組みたいと願っています。



退院前夜でした。

外来診察が終わり、お忙しい身を押して、私を案じて来室して下さった主治医の松浦先生から言われた一言が!心の奥に響きました。

「神様のお仕事!助けを必要としている人々の身ですから、そのためにも、先ず自身が健康になってください!」

優しく言われた一言が心に強く響きました!

分かり切っているようで、しかし、体を労らないで来た私には、自戒の大切な一言になりました。

仰る通りです!と、後で自問自答しました!

今までも、働き過ぎを度々指摘されましたが、心の片隅で、「これで良いのだ!と言う、考えが隠れていたのでは?」、「利己的な、殉教心が私の中に潜んで居たのでは?」等、今回の入院で、過ぎ越して来た道を振り返りました!

今後の生き方を改めて考えて直しました。

神は「人をして語らしめる」と、言われますが、まさにズバリ指摘された通りです!

病に身委ねて神様との道行きも悪くはありませんが、出来る事なら健康的であるべきです!

病は私の師になりました。

生命の営みは一人では不可能です!

助け合い、譲り合い、愛し合う。

人は支え合いながら生命を生きて来ました。

損なわれた生命を支える医師、医療関係者の方々の言葉には、深い何かを感じます。

人を人として、与えられた生命をしっかり生きて欲しいと!願いに、真に打たれます。

生命の尊厳に関わる聖職です!

裏付けのない言葉に人を活かす力は存在しません。

私の使命はまだまだ尽きません。

病室に、感謝の言葉を残して退院しました!

病は師でした!

もう一人の私が先生に、助けを、訴えていたのかも知れないと?

2009-06-30

天路歴程(6)

イエスを慕い、彼の真理を確信した弟子たちの中でも、とりわけ使徒パウロやバニヤンのようにひたむきに生涯を賭けた生きざまに深く打たれます。

今年76歳になりながら、まだ先行く先、遥かなりの自分の姿を見ては、彼らの信仰は遥か彼方に聳え立つ霊峰です。

第一、試練、苦難の質が違います。

こればかりは自分で選べない道、神との道行きですから。

伝道をはじめたころの貧しさは今でも忘れません。

その貧しさのどん底に空腹の弟子たちが飛び込んできました。

あるだけの食事を与えましたが、彼らの腹を満たした後には、自分たちの空腹が待ち構えていました。

しかし、今、思い出します。

あの時、弟子たちの空腹を満たした幸せを!

今朝また夢に霊峰を二度視ました。

空に光り輝く白い霊峰が聳え立ち、文字がはっきり 読み取れました。

「愛、救い、平安、幸福」
と、刻まれていました。

不思議な啓示です。

私事ですが、この季節は体に負担が掛かります。

片腎臓ですから、思い通りに体は言うことを聞いてはくれません。

顔、足のむくみも気になりますが、4月の第三の人生の謎解きの始まりと、与えられた神からの使命は果たさなければなりません。

私の仕事、ネット教会の仕事は生涯賭けて取り組むものだと自覚しました。

天から私を見つめてくださるお方の存在を肌に感じます。

犠牲はつきものです。

神のご意志に従うなら!

続きます。

2009-06-20

がん予告から1年が経ちました

一年前に、多摩南部地域病院泌尿器科の北原聡史先生の診察で、右腎臓にガン?と、多発性リンパ腫の疑いがあり、余命1年と言われましたが、振り返ってみると、生き延びるためには有り難い診断でした。

予告を受けてから、肝臓内科の主治医松浦知和先生のアドバイスを受けて、慈恵医科大学付属第三病院の血液内科の島田貴(たかき)先生の診察結果、先生のアドバイスで、同大学病院、泌尿器科の池本庸先生から右腎臓と胆嚢の摘出手術を受けました。

4月13日でした。

ガンではなく?がんもどき?でした。

お陰様で順調に回復しています。

今日は感謝の気持ちをお伝えし、また、北原先生の1年目の診察を受けました。

エコー診断では残った左腎臓がしっかり働いていますと言われました。

更に一昨年北原先生から受けた、左尿管狭窄症のオペの経過も問題なしでした。

あと自己の健康管理についてアドバイスをいただきましたが、尿酸値が少し高いので食生活に気をつけるように言われました。

左腎臓が少し腫れていますが、尿管狭窄症の手術をしているので、この程度なら大丈夫です!とのことでした。

まだまだ暫くは教会の務めもできます!

主治医を、お願いている先生方に食生活、健康管理につきましては度々ご注意を受けていますので真剣に受け止めました。

神様の使命を果たすためにも大切な1日でした。

以上です。

最後になりましたが、皆様、お体お大事にお過ごしくださいますように!

祈りのうちに!
オシヨチ

2009-06-06

神の伝道者、吉冨愛泉先生(4)後ろ姿

当時、私が50代の血気盛んな頃は、吉冨先生の真の凄さ偉さは理解していませんでした。

若く生木のままでしたから、先生がいくら火をつけても、くすぶるばかりでした。

最近、謎解きの第三の残りの人生のスタートを切り、やっと先生の伝えたかった真意が肌に感じられるようになりました。

死の谷を越え、試練の錬獄を越えて初めて体感出来たのです。

神を知らずに危険に身を晒す人を救いたい一心」をです。

それが先生の福音伝道の基本だと気付かされました。

まだまだ使命は果たせます。

体は少し不自由になりましたが、代償の成果はネット教会の展開です

2009-06-02

生きています!

おはようございます。

今朝は久しぶりの好天に恵まれ、体が少し楽になりました。
お天気は体にいろいろ影響します。

明るい場所で自分の体を見ると、ガンダーラのお釈迦様か?†字架のイエス様のようにあばら骨が浮き出してきます。

去年の6月に癌宣告を受けて丁度1年経ちました。

その間に体重が10キロ落ちました。

毎日痩せこけていく体を眺めながら、余命を指折り数えていた自分が、今は嘘のようです。

何か夢を見ていた心地がします。

生きていることは素晴らしいことです。

生かされています!光が眩しく!初夏の若葉が新鮮です!感謝です!

2009-06-01

使命

死の谷を越えた行く手に、かなり厳しい使命が待ち受けていました。

自分の話しですが。

命ふたたびの具体的な仕事は、遥か彼方の歴史・長い時間をタイムスリップして現在の生活に親しく聖書に記述された人々の生活の息遣いを伝えることです。

長い旅をしてきた人類の生活の一端に触れて今、生かされている意味を深く噛み締めて頂けたらと願います。

遥か彼方の歴史に埋もれていた人々の生活と比較してそれほど違和感が感じられないようにお伝えできたらと思います。

自分の感情的なものは、出来るだけ避けたつもりですが?

この仕事は簡単に放棄出来ません。

2009-05-26

臓器に霊魂が宿る〜本当の自分

よく聞く話ですが、臓器に霊魂が宿る?

非科学的な考えだ(笑)と、言われそうですが、何だか、2個の臓器を失ってみると、妙に納得出来るから不思議です。

それからもう一つあります。

ものの見方、感覚に変化が出ました。


端的に表現しますと、オペ以前のわたしと違う、もう一人の“私”に入れ替わった、人格転換を感じます!

「トランス?⇒転換」が、知らぬ間に内面で起きていたのです。

そのせいか?生活観、価値観、信仰的には霊感が研ぎ澄まされた、実感があります。

新しい私との対面、出会い、その生活が始まっている、納得出来るから不思議ですが?


やっと本当の自分に巡り逢えた!安堵感、実感が湧きます。

心が落ち着きます。

新鮮な感じです。

しかし、新たな疑問も生じました。

今までのわたしは一体誰?何者?この間、少し混乱が状態が続きました。

今は、さきにお話した通り、この私が自分の姿、本物なんだと確信しました。

人間という生き物は実に不思議な存在です!

私の第三の人生の始まりは、謎説きの旅の始まりだと、示されましたが、現実体験しての、スタートを切りました。


もう後に引き返せないと感じています。

この先どんな困難 試練が待ち受けていても進むのみです。


2009-05-11

誓いの言葉を

今日の命が与えられ、改めて使命感を確認いたしました!

苦難と汚濁の世の中に生きて、貴方の清らかな「命」と引き替えに、果たすべき使命について、誓願を決断しました。

命の価値に値する、わたしの仕事は、人々の日々の暮らしに、苦しみの最中にある、兄弟姉妹への責任、あなたに実際に役立つための責任を含むのだと!

だからこそ体を労り、まず、そこが大切な第3の人生の謎解きの出発点だと。

折鶴が昨夜夢に現れ、優しく、静かに語り掛けてくれました!