【機関車】
私の親しい方が亡くなられた。
頑丈でたくましいお方であった。
昨日まで親しく会話を楽しんでいたのに、今は姿が見えない。
気配は感じるのだが姿が見えないのはトテモトテモ淋しい。
今日は何をしましたか?と、聞かれて勉強と答えると「ほうほう!」と、頷いた。
何の勉強ですか?
私の勉強てすか?
人生勉強です。
生きてる証に文字を連ねているだけのことです。
気持ちが崩れかけた時に、書きます。
書くことで安心します。
書くエネルギーは?。
自分のなかの、私を引っ張る機関車ですと?訳の分からない返事をした。
「ほうほう!」と、頷いてくれたお方の声は消えない。
機関車はこの世の終着点まで私を引っ張ってくれる。
ガタガタゴト身をゆだねて今日も人生の線路を走る。
人々の人生に幸あれ!!
愛の樹オショチ†
ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー「雨、蒸気、速度-グレート・ウェスタン鉄道」(1844)
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