2013-09-30

人間

13世紀の哲学者
カトリックの偉大な聖人、トマス、アクィナスは人間の体が天国で得る4つの特質をあげている。

霊妙、輝き、機敏、
不滅。
これは聖書のなかの記述で、キリストが身を持って示した性質を反映したもの、
要するに、体の働きが根底から変わること。(一例・サナギが羽化して蝶に変わる様→メタモルフエ)肉体は、原子、分子、細胞で構成されている。肉体とは、そういゆうもの。
魂と違って大きさと重さと形を持っている。(ある親しい医師から、死について問われた時、死後は、重さが消える体験と、簡単に説明したら、納得しました。)

【原子】
それ以上分割すると物質の特性を失う、分子を構成している最小の粒子。

【分子】
物質の化学的性質を失わずにある最小の粒子。分数の横線の上に書かれる数。集団を構成する成員の一部。

【粒子】
物質を構成している細かいつぶ。
生き物に例外無し。

【霊妙】
人間の知恵ではとうていはかりしれないほど、すぐれてとうといこと。神の叡智

【輝き,耀き】
聖書では モーセの十戒の、ホレブ山で燃える芝の中で モーセに言われた。「わたしは在りて、在るもの」。
又イエスが弟子達の目の前で姿が光に包まれ白く輝き変貌した、ヘルモン山の奇跡がある。

【機敏】
聖書では人間の魂の救済に当たった弟子達の愛の行為は、聖霊の命ずるままに身の危険を省みず直ちに敏捷に行動した。 カトリックのトマス、アクィナスは「本当にこの人こそ世に来たるべくして現れたメシア!」 だと改めて、弟子達の信仰から確信したのである。

【不滅】
霊魂の不滅は、死を恐れる人々を勇気付けた。イエスの伝道生活は僅か三年の身近い期間だった。しかし、そのイスラエルと言う小さな苗床から育ったイエスの精神が弟子達を通してやがて全ての国、全ての人類に広まっていく物語は次の時代になってからである。

みんな名もない貧しい僕(しもべ)だった。-イエスの弟子達を突き動かしたものは 「全世界に出て行き全ての造られたるものに福音を宣べ伝えよ」と言うイエスの言葉だった。 その裏付けこそイエスの復活である! (マルコ16:15)
権威主義に変わった現在のキリスト教と、原始福音時代のキリストの弟子達の信仰を、私は切り離しています†
愛の樹オショチ†

写真は新約聖書時代の地図。

2013-09-29

今週の聖句 9月29日〜10月5日

詩篇 114篇

イスラエルがエジプトをいで、
ヤコブの家が異言の民を離れたとき、

ユダは主の聖所となり、
イスラエルは主の所領となった。

海はこれを見て逃げ、
ヨルダンはうしろに退き、

山は雄羊のように踊り、
小山は小羊のように踊った。

海よ、おまえはどうして逃げるのか、
ヨルダンよ、おまえはどうしてうしろに退くのか。

山よ、おまえたちはどうして雄羊のように踊るのか、
小山よ、おまえたちはどうして小羊のように踊るのか。

地よ、主のみ前におののけ、
ヤコブの神のみ前におののけ。

主は岩を池に変らせ、
石を泉に変らせられた。

イエスの髪の毛

加地 淳一
黒人の髪の毛が、ちじれてるのは、肉皮膚組織が、アルカリ土壌だからであり、更に、毛の在る動物は、血液ダニの死骸成分で作られてるので、殺すの力の高い、放出能力の高い量の高いことと、毛の量は、比例する!
因みに、イエスは、ちじれ毛ですね!

2013-09-28

孤高な伝道者吉冨泉先生�

−孤高の伝道者�−

血気盛んな40代、横浜市日吉と六角橋で独立伝道に立ち上がった私の目の前に現れた高齢の伝道者の先生がおられました。お名前は吉冨 泉先生です。

あの頃、私は中古自動車に"神は愛なり"と手書きしたビラを貼り付け、日本列島、南から北へ走り回っていました。

ある時、生まれ故郷の日田に立ち寄った時、藤原哲夫というお方に巡り会いました。九大医学部出身の耳鼻科医でした。(歌人斎藤茂吉の弟子)。
熱心なクリスチャンで、人々に神の愛を伝えていました。日田市三隈川のほとりに、古風な木造二階建ての診療所がありました。藤原耳鼻咽喉科医院は入院施設を完備していました。耳鼻科医としての名声は高く、食事も患者に合わせきめ細かく、九州各地から患者が大勢来ていると地元の人から聞きました。

ある晩、祈祷会があるから参加してほしいと言われ、二階の広い座敷で10人程の人々が集まり、熱心に祈り合いました。その時、同席したのが、吉冨 泉先生でした。少し背中が丸く小柄な先生でしたが、目には光があり、ひとたび祈り始めると、初めて体験する心が震えるような神への霊的讚美がほとばしり出ました。

集会が終わった後、私たちは3人で酒を酌み交わし、それぞれ自己紹介を兼ねて語り始めました。吉冨先生はどちらかといえば寡黙なお方でした。何か言葉にならない重荷を背負っていらっしゃる。これが第一印象でした。

「初めて自分の事を語るですたい」 と、前置きをしてゆっくり話し始めました。

「出身は鹿児島県 指宿、生家は土地の名家でしたが、私の知らない訳があって母は実家に戻され再婚しました。一人残された私は、毎日母を慕い、畑の隅で母の実家の方向を向いて泣いてばかりいました。
そんな私に嫌気が差したのか、『泉は一向に懐かん。可愛げのない子じゃ。そげん母親が恋しいなら勝手にしろ』と言われて、わずか6歳の私は家出をしました。

子供にとっては長い長い母捜しの旅でした。途中で空腹のあまり、畑の土を口の中に入れている自分に気がつきました。
疲れはててやっとたどり着いた母には既に子供がいて、『泉、かわいそうだが、一緒には暮らせないんだよ』と、母は涙をポロポロこぼし、私をその場に置いて『待っていなさい』と言うと、人目をはばかるように家の中に入っていきました。しばらくすると小さな風呂敷に包んだ物を渡して、『お父さんの所へお帰り』。その母の涙でくしゃくしゃになった顔を見ながら、私は一目散に走っていました。
行き先はわからなかったのです。もう帰る家はどこにもない。それじゃなくても嫌われていた私が父の家に戻って歓迎されるはずがありません。

それから…」と先生はしばらくうつむいて、
「12歳の時、道端で募金活動をしている救世軍の士官に声をかけられました。士官は私の貧しい身なりからすべてを察知したようで、救世軍の宿舎に住まわせてくれました。
早天祈祷会、朝食、後片付け。私は一生懸命に雑役に励みました。それが認められ、救世軍の士官になりました。しかし、何か自分の心の奥底にある使命と現実の自分の中に違和感を感じ始め、救世軍を離れました。

私は神にひざまずいて祈りました。
『私の行く先をお示し下さい!』
何の応答もなく日が過ぎていきます。
その時、一つの思いが私の心をよぎりました。『そうだ!土と生きよう!大地と生きよう!』
私は農家に住み込み、農業のイロハを学びました。

時が来て、また旅に出ました。持ち物は、大切な聖書一冊、讃美歌、少しの下着。それだけで充分でした。

当時、農家は日照りにやられたり、害虫にやられたりして収穫は少なく、皆、貧しい暮らしに追われていました。

ある古い農家の離れを借りて、そこで集会を開くことにしました。村人たちはうさんくさい目で私を見つめ、陰口も随分たたかれました。『得体の知れん何処の馬の骨だかわからんヤソ教の男に何ができるとか?』このままでは埒が明きません。私は意を決して農家の人々に声をかけました。

当時、トマトは品種改良も進まず、実が赤くなる前に枯れたり、実が落ちたりしていました。

『私のやり方でトマトを作れば一本の苗木に80個の赤い実が成る。また、種無しぶどうの種の作り方を教えます。』夜、借家に村人を集めて熱心に話しました。

これには村人も仰天しました。それから間もなく、私にまたひとつあだ名がつきました。"ホラ吹き吉冨"です。
私は腹を据えて村人の生活を良くし、幸せになってほしいと思う一心から、一本の苗木に80個の実が成るトマト作りに打ち込みました。

土を調べたり、気候条件、農耕に必要なすべてを日記につけ記録しました。トマトの苗を植えてから、観察日記をつけ、何度も失敗しましたが、遂に1つの苗から大小合わせて、80個近いトマトが出来ました。茎が折れないように成長するに従って竹で枝を支え、日当たりと風通しに目を配り、堆肥を口に含んで味見をし、そうして私の祈りは遂に神に聴き届けられ、トマトという形で実証されたのです。

この現実を目の前にして村人の心は一瞬にして変わりました。それから私の綴った研究ノートを農家のリーダーに渡し、私は黙ってその村を去りました」。

ここまで聞き終えると、藤原先生の目には涙が浮かび、私も神との道行きは、聖句の説明ではなく、身を投げ出す実証だと胸をつかれました。

(つづく)

シラ書:は後に掲載いたします。

2013-09-24

愛の樹の皆へ〓

今日も神のご加護で
一日が過ごせました〓
いろいろ肉体的には辛いですが、辛い体験の中でも新たな発見がありま。それを伝えたくてメッセージを書いてみます。

我が身体の中の愛しい細胞達が力を合わせて、内外から攻めて来る悪い癌細菌と真剣勝負している姿を視ました。自然治癒力の仕組みをも視ました。"脳中夢"かもしれませんが?

この不思議な有様に、痛みを忘れしばし魅了され、興味をそそられました。生命の営みの最果てで命を組み立て維持する現実に感動しました!

人はやがて地上生活を閉じて天国に旅立つ〓ことになります。天国には新しい仕事が待ち受けているのです。今我々がやってきたどんな仕事より満足感は高く刺激的です!

あの、ウインストン・チヤーチルは「天国に行ったら最初の百万年は絵を描くことにあてて、絵画をとことん究めるつもりだ」と述べています。

まさにチヤーチルの言う通り!

神は天地を創造し、生き物、そしてあと人間を創られた。七日目に休まれた。創世記の物語において神はそれが時間を追って行われた。始まりがあり、途中経過があり、終わり〓ガあって、この過程の締めくくりに休まれた。とあります。それが聖日です!
しかし天国はそれぞれの能力を最大限行かす世界に変わりはありません!

人間には生まれつき基本的欲求と言う物があります。成長、学ぶ、愛情、人との繋がり、
夢にも思わなかた様々なことに直面しますがそれはあなたの宝物になります〓
良い夢を〓アーメン・ハレルヤ†

愛の樹の皆へ〓

今日も神のご加護で
一日が過ごせました〓
いろいろ肉体的には辛いですが、辛い体験の中でも新たな発見がありま。それを伝えたくてメッセージを書いてみます。

我が身体の中の愛しい細胞達が力を合わせて、内外から攻めて来る悪い癌細菌と真剣勝負している姿を視ました。自然治癒力の仕組みをも視ました。"脳中夢"かもしれませんが?

この不思議な有様に、痛みを忘れしばし魅了され、興味をそそられました。生命の営みの最果てで命を組み立て維持する現実に感動しました!

人はやがて地上生活を閉じて天国に旅立つ〓ことになります。天国には新しい仕事が待ち受けているのです。今我々がやってきたどんな仕事より満足感は高く刺激的です!

あの、ウインストン・チヤーチルは「天国に行ったら最初の百万年は絵を描くことにあてて、絵画をとことん究めるつもりだ」と述べています。

まさにチヤーチルの言う通り!

神は天地を創造し、生き物、そしてあと人間を創られた。七日目に休まれた。創世記の物語において神はそれが時間を追って行われた。始まりがあり、途中経過があり、終わり〓ガあって、この過程の締めくくりに休まれた。とあります。それが聖日です!
しかし天国はそれぞれの能力を最大限行かす世界に変わりはありません!

人間には生まれつき基本的欲求と言う物があります。成長、学ぶ、愛情、人との繋がり、
夢にも思わなかた様々なことに直面しますがそれはあなたの宝物になります〓
良い夢を〓アーメン・ハレルヤ†

2013-09-22

プレシーより

"Our dearest Oshochi.......When God permits trials, He also provides comfort, thank you so.much! Your help really is a blessing and comfort from heaven. I can continue with my treatment and medication. Even though we are ashamed to you all we can't seek help here.. they will not believe we need . They thought always that when family members are abroad we can be supported. But its hard to explain that they are on their missions. We have received the amount of Forty One Thousand plus. May our God bless and keep you always. Words really are not enough to express our appreciation. Our hugs and kisses to Kazuko and the Ainokai family. loving you all....Precy and family "

親愛なるオショチへ

神様が試練を与える時は、同時に慰めを与えてくださいます。ありがとうございます!
皆様の支援は本当に天国からの祝福と慰めです。私はこれで医療を続けることが出来ます。
お恥ずかしいことにここでは支援を求めることが出来ません。彼らは私達が助けを必要としている状況であることを信じません。家族のメンバーが海外にいる時、残りの家族は支えられているといつも思っています。しかし、私達の場合、ミッションで海外に行っているのだと説明するのはむずかしいです。
41000ペソ以上を受け取りました。
神様がいつも皆様を祝福し支えてくださいますように。言葉は本当に感謝を表すのに十分ではありません。和子さんと愛の樹家族に抱擁とキスを送ります。皆様を愛しています。

プレシーと家族より

(南国の方は、挨拶も情熱的で、たじたじします〓)

今週の聖句 9月22日〜28日

詩篇 113篇

主をほめたたえよ。
主のしもべたちよ、ほめたたえよ。
主のみ名をほめたたえよ。

今より、とこしえに至るまで主のみ名はほむべきかな。

日のいずるところから日の入るところまで、
主のみ名はほめたたえられる。

主はもろもろの国民の上に高くいらせられ、
その栄光は天よりも高い。

われらの神、主にくらぶべき者はだれか。
主は高き所に座し、

遠く天と地とを見おろされる。

主は貧しい者をちりからあげ、
乏しい者をあくたからあげて、

もろもろの君たちと共にすわらせ、
その民の君たちと共にすわらせられる。

また子を産まぬ女に家庭を与え、
多くの子供たちの喜ばしい母とされる。
主をほめたたえよ。

2013-09-20

勝者なき戦争

新潟県・泉田知事さんの記事にフト!思い浮かぶことがあります。    太平洋戦争の末期。敗戦前。子供心に日本の兵隊さんは、大丈夫じゃろうか?と、子供同士で何気なく話したら、家に、サーベルを付けたお巡りさんが来て何も知らない母親が厳しく取り調べを受けました。非国民だとか罵倒して居ました。それから間もなく大日本帝国は敗戦し、天皇陛下の玉音放送がラジオから流れて来ました。母は泣いていました。言論弾圧下で苦しんだご家族の姿が目に浮かびます。二度と有ってはならないことです!


読んでいただきありがとうございます。私の世代、昭和一桁生まれが伝えなければならない責任があります。先輩はまだ 16〜17歳の若さで、ろくな飛行訓練も受けずに、片道分のガソリンを入れて爆弾〓を抱えて特攻隊に志願しました。帰っては来ませんでした。

オショチ†

2013-09-18

お世話になります。国境なき医師団児玉です。

愛の樹グループ愛の会
フィリピン愛の会 
役員 
島田和子様 
 
いつもお世話になります。国境なき医師団児玉です。 
下記ご丁寧にご連絡ありがとうございます。 
 
昨日、ご入金を確認致しました。 
 
貴会より多大なご寄付を頂戴しました事、 
改めて御礼申し上げます。 
 
頂きました寄付金は弊団体にて有効に 
使わせて頂きます。 
 
本当にありがとうございました。 
 
お手数ではございますが、寄付金に関する 
 
「領収書名義、御送先住所」をご教示頂ければ幸いです。 
 
どうぞ宜しくお願い申し上げます。 
 
児玉 
*******************************
特定非営利活動法人
国境なき医師団日本
広報/ファンドレイジング部
事業開発担当 シニアオフィサー
児玉 明文
 
〒162-0045
東京都新宿区馬場下町1-1
早稲田SIAビル3F
TEL03-5286-6158(直通)
 

支援金 The donation

皆様から愛の樹グループ愛の会/フィリピン愛の会に頂いた支援金は、国境なき医師団の他、人権擁護活動家、政治亡命を余儀なくされた方々とご家族のためにも使わせて頂いております。 FBを通して厚くお礼申し上げます。

なお国境なき医師団日本 資金担当者は児玉明文氏です。

愛の樹グループ愛の会/フィリピン愛の会


As for your donation to AINOKI Group Ainokai/Philippine Agape Society, we thankfully use it to support the human rights activists,those who are forced to seek political asylum and their families、 other than donating to MEDECINS SANS FRONTIERS JAPON. We would like to express our sincere appreciation through the FB.

Officer who is in charge of fund-raising of MSFJ is Mr. Akifumi Kodama.
AINOKI Group Ainokai/Philippine Agape Society

2013-09-17

プレシー

プレシー
親愛なるオショチへ

先生のご理解と思いを本当にありがとうございます。先生と指切りゲンマンをしていると涙が流れて来ます。この日本の習慣は私達が経験している重荷を本当に軽くしてくれました。

神様は先生のような人を通して、とても良いことをしてくださるので、希望を失わないことを約束します。このメッセージをエリサンと和子さんにも送ります。
お体大切にしてください。皆様を愛しています!!!

2013-09-16

支援金

頂いた支援金は、フィリピン愛の会から、 国境なき医師団の他、 人権擁護活動家、政治亡命を余儀なくされた方々のご家族のためにも使わせて頂いています。FBを通して厚くお礼申し上げます。

愛の樹オショチ†

2013-09-15

今週の聖句 9月15日〜21日

詩篇 112篇

主をほめたたえよ。
主をおそれて、そのもろもろの戒めを
大いに喜ぶ人はさいわいである。

その子孫は地において強くなり、
正しい者のやからは祝福を得る。

繁栄と富とはその家にあり、
その義はとこしえに、うせることはない。

光は正しい者のために暗黒の中にもあらわれる。
主は恵み深く、あわれみに満ち、正しくいらせられる。

恵みを施し、貸すことをなし、
その事を正しく行う人はさいわいである。

正しい人は決して動かされることなく、
とこしえに覚えられる。

彼は悪いおとずれを恐れず、
その心は主に信頼してゆるがない。

その心は落ち着いて恐れることなく、
ついにそのあだについての願いを見る。

彼は惜しげなく施し、貧しい者に与えた。
その義はとこしえに、うせることはない。
その角は誉を得てあげられる。

悪しき者はこれを見て怒り、
歯をかみならして溶け去る。
悪しき者の願いは滅びる。

2013-09-14

バルナバ順一の日記

風良羅洞だより 平成二十五年八月号 
発行 所沢市

百年前の記事(*墨書き)
年とったら、あきまへんな、シワシワ、明治の人の今何を。 光、水、香、光なき セミ声なくしていつの頃 季節が少しづつズレている。何か不安、思いすごしになればよいが、一週間のいのち、精一杯鳴いてくれ。

お尚っち様(*墨書きオショチ)
熱っい日が続くなか 病とたたかいつ、生きられる けうの人、キリスト背負いて、伝えつづけるその気力。小私もまなびつ、はかりなし。当方、四月二十五日に母を送り、もぬけのカラの様な日送っております。笑って、なくなった母の顔は、おだやかにて、主治医いわく、老すいで五年半、一級しょうがいの母を自宅で見とった ひどい、じょくそうに、朝一で薬を、とりかえる。 

エアベッドにして、腰の方はよくなったが、右足の黒点をみつけた。よく日、真黒な右足に、新たなじょくそうありて、見るみる広がり、深まり、ヘルパーさんに手伝ってもらい、白いアキレスケンが見える程になり、痛み言うことなく がまんしたのか、いくらかボケていたので、痛み感じなかったのか。

七月二十五日(木)(*ペン書き)

(前略)母さんに、三食作っていた食事を、つい思い出してガス台に向かっている、自分におどろく、つい自分の食事は簡素になる。太るよりは、よいのだが夜食とることもある。眠り薬のんで、目ざめると、空腹になり、近所のサンクスへ、行って、弁当etc買ってくる。大ウツだった妹が、そうになってきている。入浴もし、部屋片付けもはじめた。出ぐせがでると、ちゃんと、帰ってくるまで心配である。統合失調症の自分が、うつの妹を見ている。あまりに長いと、迎えに行くこともある。一族の平安を祈りつつ、同じ時をゆく、人々の平安をも祈りつつ。旅へ出たいが、お尚っちに、お逢いしたい。守って頂いている、けはいは感じているが、やはり、直にお逢いしたい。遠いなー、旅の途なら、気にならんきょりであったが。

七月二十六日(金)
プラスチックゴミの日、一番に出してくる。十年前の刑事事件が、五回に渡る、殺人をおかして、山にいた、けものになろうとした。犯人は、今、重い気持のすべてを、少しづつ語るのだろうか。ふつふつとわく、犯行を、ためにためて、人をあやめる、行動に出た。同級生として、なぜ、狂行に走ったのか気になる。

足柄上郡中井町松本 愛の樹ふるさとの家日田(日)店休んで、出かけるかな。(土)発ゆっくりと。やはり、二日は、無理だな。寸志を送って、先生の筆を待つことにしよう。返信あり、戸村氏より。御自宅で、りょうようされておられるとか。行き違いになる所だった。 PM1:10、愛の樹へ寸志送ってくる。字がふるえていて、無事つくのか、心配である。
(中略)
PM4:30 保見ようぎ者、見つかる。一応の連続殺人を認めている。一応、村人は、あん心しているという。十年前、警察に、かんけいしゅうふくを願っていると、うったえる。生れ育ったところへ帰ってきて、孤立してゆく。

PM3:00 おやじさん、お袋さんを知っている、米寿の老人来る。亀を、おしつけられそうになり、きっぱりことわる。油のにおいさせて、小生の後ろにいる、人が見えるという。

PM2:00 ○○子より�入る。おやじさんの墓参り、代参したという。PM5:20 また、どこか寄っているんだろう、帰ってこない。心配である。相棒三連見ていた。出るに出られぬ。どこを、走っているのか。店にいるのか。心配だが、一香(お線香)して祈るしかできない。すれ違っては、元も子もない。待つ者の心配。

PM5:30 今だ帰らず。

七月二十六日(金)
PM5:45 どこを歩いているのやら。待ちわびる。(中略。山本太郎氏のことなど)

PM6:25 妹帰る。代参して、お墓へ行ってくれたようで、帰り道に迷った様である。何はともあれ無事、帰ったので、一安心、好物のサンクスの鮭のにぎり飯で、冷し中華の夕食をすます。御苦労様でした。ドラエ門、二時間が始まっています。
七月三十日(火)
(中略 ニュースや、いろんな方たちのこと等)

オショウチから手紙来る。愛川英雄先生の、文面から、生かされ活かされている、力強さを感じた。ありがたい。


*三浦さんの石けんの、商品説明のコピーに添えて一筆「肌の弱い人、自然にきょうみある人、使ってみて下さい。軽い、手洗いで、すごくすべすべします。」

八月二十三日(金)
筆が止まった。母を送って、空白な日々で、五年半、介護してきて、まるで、やる事がなく、店番して、テレビ見たり、ボーッとしている事が多い。何でこんなに、やる気がなくなったのか。きっと、介護していた者が、おち入る、うつの様な気分である。

そんな時、お尚っちから、手紙が来た。あたたかい魂ある、言葉に、力づけられる。島田様からも心熱まる文面で力がわいてくる。一人じゃない、良き友や、師ががんばっておられる。
心がおれそうになった時、愛川先生、○○様、○○君らの顔が、浮かんでくる。
新盆に、古河から、柴田兄が線香上げにきてくれた。元気ないぞと、力入れられる。

少しづつでいい、前向きに、一歩づつ歩いてゆこう。助けられている、妹のひたむきさ、少々、ガンバリ過ぎている感あるが、見守っていると、自分をはげましてくれる、妹がいて、よかった。

母さんに、今頃、どこにいるのか、そのままの部屋で、ストレッチしていると、まだそばにいてくれるんだなと思える。ありがとう、母さん、ありがとう妹よ。

2013-09-10

心の旅路・最終回

〈あとがきにかえて—キリストと私〉

今回の北海道伝道旅行に、弟子の飯田ヤコブ士郎兄が群馬県の迦葉山まで往路アイン号を運転し、見送りを兼ねてついて来てくれた。彼は、この小旅行のノートの冒頭に「清浄、透明感につつまれる。何かが生まれ育つ予感!」と書き残し、沼田駅で別れた。

私はかけがえのない多くの友を神から与えられた。もし人が愛し合うことをやめたら、すべての世界が、自分に敵対するかのように思えたら、私などとても生きてはいけない。心身共に疲れ果ててしまう。

おそらく、そのために人生を全うすることは出来なかったと思う。死出の旅路は唯一人、寂しくはるか遠くに行かなければならない。

だが私は、キリストというお方に出会った時から本当に変えられた。

敬愛し、助け合い、慰め合うことを、主の十字架に視た。私がもし、キリストに出会うことがなければ、手のつけられぬ悪人になり下がっていたかもしれない。

我が内に恨みが残り、毒を含み、怒りが積み重なり、憤りを心にしっかり刻みつけ、生を死に変えズタズタに傷ついていたと思うとそら恐ろしくなる。

又、愛欲の世界に溺れ、煉獄に、地獄の業火に身を焦がし、救われず、その苦しみに己一人で当たらなければならなかったはずである。それが、全く違った結果になってしまった。

キリストを知り、神の慈愛の世界に、その光の中に導かれた時、私の目の前に新たな命の道が光り輝いてみえた。

この世は慌ただしく去って行く。私の目に頼りと見えたもの、力になると感じたものは錯覚に過ぎなかった。

私は今回の伝道旅行を通し、更に深い神のみ心に触れた思いがする。弱い体は、恐れ、苦痛から逃げようとした。しかし、私の内なる霊は神のみ声に従った。

私は今改めてあのハンセン病、ラザロの姉マルタに言われたイエスのみ言葉を思い起こす。

「わたしは甦りであり命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる。また、生きていて、わたしを信じる者は、いつまでも死なない。あなたはこれを信じるか」
これが私の命の道である!合唱†
(ヨハネによる福音書11章25〜26)

荒野で祷るイエス・

使徒・ペテロ

(心の旅路より最終回)

シカゴのエリサンヘ

Dear Eli san, I think it is good the time has come that should come. "It would rather be in suspense if all the people around are on your side. Enemy→ I don't like this word. But if we don't find any opponents around, we cannot expect the growth of our soul." I believe that God's blessing is given even to those who berated you and left on your birthday. "There are no righteous men. There is not a single righteous man" as in the Book of Job. I pray God's blessing on you at the time of your new start. From your family Ainoki church in Nakai

シカゴのエリサンヘ

「エリサンへ」
来るべき時が来て、良かったと思います。

「味方ばかりでは却って不安です。敵→あまり好きな言葉ではありませんが、反対者の居ない味方ばかりでは、人間の魂の成長も期待出来ません。」

エリサンの誕生日に非難して去った人々にも神の恵みは与えられると信じます。義人ヨブ記の様に、「義人無し、一人だに無し!」
エリサンの新しいスタートに神の祝福を祈りますエリサンの中井の愛の樹教会の家族一同!
(写真は義人ヨブ)

「エリサンより」
アリガトウ。オショチへ、ありがとうございます。
日曜日におこなわれた私の誕生日のお祝いの時に、起きたことですが、幾人かの人達が彼らの一方的な理由で私を非難して去って行きました。しかし、この関係が遠からず良くなる時が来ると思います。
神様の祝福がありますように。
エリ パスクア

2013-09-08

今週の聖句 9月8日〜14日

詩篇 111篇

主をほめたたえよ。
わたしは正しい者のつどい、および公会で、
心をつくして主に感謝する。

主のみわざは偉大である。
すべてそのみわざを喜ぶ者によって尋ね窮められる。

そのみわざは栄光と威厳とに満ち、
その義はとこしえに、うせることがない。

主はそのくすしきみわざを記念させられた。
主は恵みふかく、あわれみに満ちていられる。

主はおのれを恐れる者に食物を与え、
その契約をとこしえに心にとめられる。

主はもろもろの国民の所領をその民に与えて、
みわざの力をこれにあらわされた。

そのみ手のわざは真実かつ公正であり、
すべてのさとしは確かである。

これらは世々かぎりなく堅く立ち、
真実と正直とをもってなされた。

主はその民にあがないを施し、
その契約をとこしえに立てられた。
そのみ名は聖にして、おそれおおい。

主を恐れることは知恵のはじめである。
これを行う者はみな良き悟りを得る。
主の誉は、とこしえに、うせることはない。

日本列島改造論の執筆者・麓邦明先生

政策研究会・平河会は、田中角栄の後。
麓邦明が事務局長を努め、次期総理と白羽の矢を立てた宮澤喜一のために、日本国家のビジョンを、模索していた政策研究会。後の
大蔵大臣・林義郎も
メンバー。

彼との約束、日本列島改造論の真実を、明らかにする約束を、果たしてから今朝、アルバムを開いて!僕が居る〓と言われたので、探したところ、先ほど教会の、資料室で見つかりました。
撮影場所・平河会
日時・1985/10/1日
撮影・愛川英雄

2013-09-06

日本列島改造論と  麓邦明

学歴社会で、新潟の田舎者、馬喰ろうの息子、学歴なし。頭から蔑み、せせら笑いをしていた政治屋さんに、

豊臣秀吉のような型破りの政治家の出現に驚いたのは、日本の政治家だけではなく、アメリカ人も同様です。

彼には優れた(人格的、教養、あらゆる知識、能力を秘めた人物が居ました。)アメリカ・ニューヨーク・タイムズが絶賛した、日本のブレントラスト三人の一人)が共同新聞社の幹部新聞記者、麓邦明です。

彼の逸材ぶりは国外の識るところでした。佐藤栄作首相のとき、奄美大島の日本返還に首相のアドバイザーとして、影武者になりきりました。彼の悲願は沖縄にありました。国内外を見据え、一つのフレーズを考えました「沖縄が、還らなければ戦後は終わらない!」 このフレーズは効きました。

惜しいかな。沖縄返還が決まった後、麓邦明は唇を噛みしめ佐藤栄作の元を去りました。軍事基地、核持ち込みは、いくら優れて居ても圧倒的な軍事力の前には、いくら優秀ても、彼もなす術がありません。国同士の政権の外交問題です。


佐藤政権に見切りを付けた、彼を待ち受けていた政治家こそ!学歴なしの田中角栄でした。三顧の礼を尽くして迎えたかの、麓邦明に彼は、とてつもない課題を出しました。佐藤栄作、保証付き政権の次期政権を、ひっくり返して、無学の田中角栄が、大蔵省出身のエリート、福田候補に立ち向かう!"俺は決めた"!今、日本のためになる国策と外交が喫緊の課題だ。問題だ。一緒に考えてくれ!
政治家の資質、技量、度量、慌ただしく変わりゆく世界観から、日本の未来像を俯瞰する力が必要不可欠でした。今日本に必要なものは何か?考えに考えすえ、「国民的な夢造り」 分かりやすく、狭い国土の長さを活かして、分断された国土に動脈を造り新鮮な血液を流す。
内容は白書を読んでいただくとして、

ここで田中角栄とブレントラストの麓邦明の意見が一致しました!又彼のフレーズの出番です。
「テーマは、分かりやすく、ズバリ、日本列島改造論」 あの頃麓邦明の目は血走り、人を寄せ付けない鬼気迫る物が在りました。彼のの原稿用紙に角栄の訂正が加えられ、彼の意図から形が政治的にだんだん変わって行きます。
麓邦明は己を抑え、閉塞感に苦しむ日本を案じ敗戦の痛手からの脱却を基本的に、当時としては、画期的な日本列島改造論に自分を賭けました。日本列島改造論は完成しました。どんでん返しの田中政権の発足、福田候補達取り巻きは、青ざめ、時代は劇的に変わり、日本列島の進路のハンドルが切られました。誰も予想出来なかった、最初の訪問国は中国、周恩来首相、毛沢東とのやり取りはご承知の通りです。この中国

訪問は、
自尊心の強い、アメリカ合衆国の大統領、要人の機嫌を酷く損ないました。一国の最高責任者を賄賂で罠に嵌め武器商人が贈賄側に回る。買収する、口実をあたえ、田中を潰す!汚職事件に自国の武器商人、コウチャンを使い、アメリカ合衆国の訴追責任免除で証人に使う!
幼稚な田中角栄落としの懸念が未だに拭えません。同じ線上に、
ケネディ大統領の暗殺のミステリーが疑問として影を落としているように感じます。
麓邦明は私には義兄の様でした。心臓発作を二回起こしました。
死期が近づいた時、和光市の国立病院に呼ばれました。遺言でした。あの「日本列島改造論は僕の理想と変わってしまった!」
それからほどなく天に旅立ちました†良く(笑)って居ました。僕は自民党、姉は共産党の不破さんの秘書。
父はクリスチャ
母は仏教、うまくバランスが取れてる。「そう思わないかい!」
日列島改造論は、賛否両論を得て姿を現します。私の約束は十分ではありませんが、会話を遺します。間違いが在れば文責は私が負います†
最後に、自民党と一時期別れた、河野洋平氏の新自由クラブ結成の相談役は、麓邦明でした。彼は最後のフレーズを書きました「拍手は要らない!」
新自由クラブは解散し河野洋平氏は衆議院議長になりました。河野談話の行く末を麓邦明は天から見つめていると感じます。
以上!

追伸: 昨日、現在私は悪性リンパ腫の第四期の抗がん剤治療中で、体力の限界もあり、せっかく頂いたコメントにお答えてきない場合があります。予め、ご容赦のほどお願いいたします†
以上よろしく!
オショチ†

2013-09-04

心の旅路

−旅人(終章)−
函館を去る時、青函連絡船の最後部のデッキから、小さく小さく消えていく島影をいつまでも眺めていた。
「父の眠る北の大地よ。すべての思いを優しく受けとめてくれた北の大地よ。我が生あらば、今一度、この大地を踏みしめたい」
津軽海峡の波しぶきが、様々な思いを受け止め慰めてくれるように思えた。〓〓

アイとアイン号と私たちの北海道の旅はこのようにして、静かな終わりを告げた。いろいろな事が走馬灯のように浮かんでは消えていった。

あのトラピスト修道院の老修道士。北キツネの子ギツネ君。秩父別のルデアさん。アイを助けて下さった、稚内の命の恩人、高田先生。宗谷岬の荘厳な夕日。網走刑務所で祈ったKJ君の事。摩周湖で出会った全生園の青年。

35年前、根室でお世話になった、高木正一、恒子ご夫妻。根室スバル、清水モータースの温かいご一家との心の触れ合いなど。

旭川の赤川さん。父の会社の親切なあのドライバーのことなど……。皆まるで夢のようであった。

これからも旅はなお続く。これはおわりではない。ほんの旅の始まりにすぎないのだ。

助け(クリオン島のことを含めて)必要としている人がいる限り、私は地の果てまでもこの福音を携えて、この喜びを伝えるために旅をしたい。「旅人」という名の伝道者。これが、私の神に示された道である。 合掌
「心の旅路」より
次回、(あと書きを掲載)し終わります。拙文に、お付き合いいただき有り難うございました。感謝の内に†

2013-09-01

今週の聖句 9月1日〜7日

詩篇 110篇

ダビデの歌

主はわが主に言われる、
「わたしがあなたのもろもろの敵を
あなたの足台とするまで、わたしの右に座せよ」と。

主はあなたの力あるつえをシオンから出される。
あなたはもろもろの敵のなかで治めよ。

あなたの民は、あなたがその軍勢を
聖なる山々に導く日に
心から喜んでおのれをささげるであろう。
あなたの若者は朝の胎から出る露のように
あなたに来るであろう。

主は誓いを立てて、み心を変えられることはない、
「あなたはメルキゼデクの位にしたがって
とこしえに祭司である」。

主はあなたの右におられて、
その怒りの日に王たちを打ち破られる。

主はもろもろの国のなかでさばきを行い、
しかばねをもって満たし、
広い地を治める首領たちを打ち破られる。

彼は道のほとりの川からくんで飲み、
それによって、そのこうべをあげるであろう。