2012-06-05

義人ヨブ記(job)28

ヨエルの預言

我が霊を全て肉なるものに注ぐ!……。
生きている間は精一杯生きて、神様のもとに帰りたい!

ある姉妹の祈りです†


最後は老年になってこそ、その命の輝きを後に残していこう!

美しい完成を目指そう!

最近、独立伝道に立ち上がった途中、30年前のテープに、録音してあった一部を教会の弟子たちが再録編集してくれました。

水曜、祈祷会の断片的な証と祈祷です†

話は変わりますが、今月13日で、K先生から余命一年の癌宣告を受けて5年目の闘病生活に入りました。

その間右腎う癌、胆嚢の摘出手術も体験しました。

正直に申せば、毎日が死と背中合わせの日々でした。

現在も状況は同じだと思います。

命には限りがありますから来るべきときに備えて、今、果たすべきことを誠実に果たしたいと願い、出来ることを続けています。

悪性リンパ腫の治療も継続中です。

儚いようで、したたかな生命の不思議さを実感します。

神のご加護です†


しかし眠れぬ夜は、星ぼしが瞬く、深夜の空を見つめ、涯しない宇宙の生命の律動とその神秘に触れて再び生きる力を得ます。

何時の日にか、帰り行く霊魂の故郷、神の栄光の御国を偲びます。

余命いくばくもないと決意したときに書いた拙句を添えました。

「目の前の/一つ々を越えていく/生きる力はあなたから」

「子供らに/大丈夫だよと声を掛け/微笑み交わす聖日の朝」

まだ生きて行きます。

「義人ヨブの物語に移ります。」
【神の知恵の賛美】

銀は銀山に産し
金は金山で精錬する。

鉄は砂から採り出し
銅は岩を溶かして得る。

人は暗黒の果てまでも行き

死の闇の奥底をも究めて鉱石を捜す。

地上からはるか深く坑道を掘り
行き交う人に忘れられ
地下深く身をつり下げて揺れている。

食物を産み出す大地も
下は火のように沸き返っている。

鉱石にはサファイアも混じり
金の粒も含まれている。

猛禽もその道を知らず
はげ鷹の目すら、それを見つけることはできない。

獅子もそこを通らず
あの誇り高い獣もそこを踏んだことはない。

だが人は、硬い岩にまで手を伸ばし
山を基から掘り返す。

岩を切り裂いて進み
価値あるものを見落とすことはない。

川の源をせき止め
水に隠れていたものも光のもとに出す。

では、知恵はどこに見いだされるのか
分別はどこにあるのか。

人間はそれが備えられた場を知らない。
それは命あるものの地には見いだされない。

深い淵は言う
「わたしの中にはない。」
海も言う
「わたしのところにもない。」

知恵は純金によっても買えず
銀幾らと価を定めることもできない。

オフィルの金も美しい縞めのうも
サファイアも、これに並ぶことはできない。

金も宝玉も知恵に比べられず
純金の器すらこれに値しない。

さんごや水晶は言うに及ばず
真珠よりも知恵は得がたい。

クシュのトパーズも比べられず
混じりない金もこれに並ぶことはできない。

では、知恵はどこから来るのか
分別はどこにあるのか。

すべて命あるものの目にそれは隠されている。

空の鳥にすら、それは姿を隠している。

滅びの国や死は言う
「それについて耳にしたことはある。」

その道を知っているのは神。
神こそ、その場所を知っておられる。

神は地の果てまで見渡し
天の下、すべてのものを見ておられる。

風を測って送り出し
水を量って与え

雨にはその降る時を定め
稲妻にはその道を備えられる。

神は知恵を見、それを計り

それを確かめ、吟味し
そして、人間に言われた。

「主を畏れ敬うこと、それが知恵
悪を遠ざけること、それが分別。」

(ヨブ記 第28章)

続きます。

愛の樹オショチ†

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