原因不明の腰痛も、東洋療院の田所先生の、股関節の調整、シオン診療所の町田隆弘先生の、東洋医学と西洋医学の併用で、好転の兆しを静かに感じはじめています。
特に、シオン診療所は周りが緑に囲まれた中井町の農村地帯ですから、その環境から受ける癒しのパワーも無視出来ません。
私事ばかりで申し訳ありませんが、原因不明の腰痛には長年のミッションの疲れ、特に心因的なものが、かなりあります。
これは自己能力の(体力、健康管理を含む)限界を知る上で、貴重な体験学習になりました。
神の召命を受けた時に立てた誓願があります。
「これからの人生の全てをあなたに捧げます。私利私欲に惑わされません。身体がぼろぼろになるまで使命を果たします。」
過ぎし日を顧みて誓願成就を感じます。
痛みはそのための必要なパウロの追体験だと受け止めました。
前にも記述しましたが、キリスト教徒を迫害した、タルソ生まれのサウロ→後の、使徒・聖バウロも、伝承によると、てんかんの発作に襲われたり、身体にいくつもの刺→トゲの持ち主だと言われています。
バウロは3度神に祈りました†
「私の身体からこの刺を取り除いてください…。」
しかし神はパウロに次のようにお答えになりました。
「我が恵み汝に足れり。」
それから、彼は神の御言葉に従い癒しを乞うことはありませんでした。
痛む身体を引きずって当時の悪条件の中で地中海沿岸から内陸部まで、伝道活動に生涯を捧げた、パウロに強く惹かれます。
彼抜きで、イエスの教え、聖霊の愛の世界的広がりは考えられません。
イエス・キリストの人類救済の本格的なミッションの幕はパウロの痛みから始まったと感じます。
人体の神秘性はまだまだ現代医学では解決は不可能でしょう。
CT、MRI、レントゲン写真、エコーには写らない、その患者さんにしか解らない痛みがあります。
たびたび私のメールに使わせてもらう、バイロケーション、患者さん同士のピア・カウンセリングも深い心の奥底の触れ合いです。
夜も更けて来ました。今日の日記をお届けいたします。
皆様良い夢を見てください†
愛の樹オショチ†
この投稿は「パウロの追体験ー8月29日の日記」(オショチの闘病第4信)と同内容のものです
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