シラ書25:13〜26
悪妻と良妻あらゆる傷の中で、
心の傷ほどいやし難いものはない。
あらゆる悪意の中で、
女の悪意ほど耐え難いものはない。
あらゆる災いの中で、
わたしを憎む者から受ける災いほど、
また、あらゆる復讐の中で、
敵から受ける復讐ほどひどいものはない。
蛇の頭よりも恐ろしい頭はない。
女のかんしゃくほど始末に負えないものはない。
獅子や竜と住む方が、
悪妻と暮らすよりはましである。
悪意に満ちた女はその形相が変わり、
顔つきは熊のように不機嫌になる。
彼女の夫は近所の家に行って食事をし、
思わず知らず、つらそうなため息をつく。
たちの悪い妻ほど始末に負えないものはない。
そういう女は、罪人の運命を、たどるがよい。
物静かな夫が口やかましい妻と暮らすのは、
まるで老人がその足で砂丘を登るようなものだ。
女の美貌に夢中になるな。
女におぼれるな。
妻が夫を養おうとすれば、
夫は腹を立て、面目を失い、
大いに屈辱を覚える。
悪妻は、夫の気持を卑屈にし、
顔つきを憂うつにさせ、
心を傷つける。
夫を不幸にする妻を持つと、
手は萎え、ひざが弱る。
女から罪は始まり、
女のせいで我々は皆死ぬことになった。
水槽の水漏れをほうっておくな。
悪妻に言いたいほうだい言わせるな。
妻がお前の指図に従わないなら、
彼女と縁を切れ。
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