2009-07-07

天路歴程(11)

神亡き世界は滅ぶ。

これも啓示です。

今のパレスチナ問題は根深く、ユダヤ人の自分たちだけが神に選ばれたと言う選民思想の過ち、奢り、傲慢から生じています。

おかしな理屈です。

人種浄化作戦のあしき例は枚挙にいとまがないのです。

イギリスの聖書研究をしている、神学にも造詣の深い、サーリー大学のカトリック神学者マイケル・プリオル氏は聖書の名のもとで進められてきた植民地主義について、教会は懺悔すべきだと明言しています。

聖書が神を人種浄化役として描いたと言う指摘です。

その大きな錯誤を正すために、あのゴルゴタ(されこうべ=骸骨の丘)で十字架の刑死を遂げた、イエスの犠牲死は一体なんだったのか?

キリスト教会、キリスト教徒は今一度深く反省する時を迎えています。

自分たちの国、自分たちの豊かさ、贅沢の限りを尽くすおかしな生活、貧しい国民から略奪する大国。

貧しさ、偏った富の配分。

この不公平まで神のせいにしてはばからない国は必ず裁きを受けます。

わたしたちは声を上げます。

神に正義の回復に目を閉じないように!

信じる御方の裏切りは予想しません!

み子をこの世にお遣わしになられた神がふたたび、イエスを十字架に掛けるるでしょか?

神がわたしたちを裏切れば人類は地球から消え去るでしょう。

神がご自身に似せて創造された、あなたの神話は根底から崩壊します。

神の死です!

パウロたち、バニヤンの犠牲死を無駄にしないでください。

同様に圧政と貧困、暴力に苦しむ人々をお救いください。

テロリストの根絶は貧しさの排除で解決出来る可能性が高いです。

ビンラディンたちをテロの狂気に駆りたてた大国に裁きを与え、また不公平を、今取り除いてください!

祈ります。全能の神なるあなたへ!

アーメン。ハレルヤ

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