2010-07-30

近況ー幼なじみの君へ

メールありがとうございました。
矢張り幼なじみはよいですね(^-^)

思い出してくれて、懐かしいです。
ついでに君に覗いて貰えたらいいなぁ!と思う、ホームページがあります。
愛の樹のホームページオショチブログがあります。
最近の辛い出来事や人生の様々な出会い等々書き込みました。

また、オショチの建築作品集には最後に君の実家の写真を撮影して画像に残しています。全景、離れ座敷の写真です。

愛の樹シアターには世界各地の聖地、歴史的遺産も掲載しました。
「アッパールーム」は中井から世界各地の聖地、教会を一巡りして収録しました。
あとは、僕の詩、色彩(カラーズ)に友人が作曲してくれたものが3編収録してあります。全部で8曲になりますが、完成は来月いっぱいかかります。

血液癌、白血病で昨年亡くなった友人との約束を果たすために、愛の樹ホームページ(ネット教会)を立ち上げました。

周りにいる病友は癌患者が多く、ピア・カウンセリングをはじめています。ホームページの制作のきっかけです。

「愛の樹」グループ愛の会又は、愛川英雄で検索できると思いますが、一応書いておきます。
オショチブログ
愛の樹のホームページです。
最近の写真添付します。
愛の樹オショチ†






2010-07-28

試練

痛みと会社経営、その辛さ、わかります。
わたしの周りでも癌など様々な形でバタバタ倒れています。
ドクターに頼まれピア・カウンセリングを引き受けていますが、同じ痛み、苦しみを吐き出して貰います。
痛みは変わらないでしょうが、孤立していないことがわかると、何とかしのげます。

精神的に参ってしまうと、あっという間に帰らぬ人になります。
わたしの痛みは全身です。
死の瞬間迄苦しむことを覚悟しています†
それも生きてる証だと自分自身に言い聞かせています。

重い十字架。
不自由な肉体を脱ぎ捨てて、軽々と羽ばたき飛天する日を楽しみにして頑張っています。
これが現実だと!自分の生を見つめて、納得するまで痛みを抱えて生き抜く腹を固めています。

苦しい時、激痛に襲われた時は、叫び声をあげるだけでも、気持ちが楽になります。
痛み止めも限界がありますね。
しかし辛さの向こうに安らぎも待ち受けています。なるように、なる!社員の気持ちも良くわかります。
最後まで諦めない、逃げない!天運に任せて行きましょう。

我慢しないで、わたしで間に合うなら吐き出してください。
祈りつつ†



2010-07-26

祈りと祝祷 2010/07/25



2010/07/25の聖日礼拝よりオショチの祈りと祝祷をお届けします。

2010-07-25

今週の聖句 7/25〜31

シラ書21:15〜28
身を持するに堅い人は、知恵ある言葉を聞くと、
これを称賛し、更に言葉を添える。
放蕩に身を持ち崩す者はこれを聞くと嫌になり、
背後に投げ捨てて顧みない。
愚か者の解説を聞くことは、
    重い荷物を背負った旅のようなもの、
聡明な人の唇から出る言葉は、人の心を喜ばせる。
集会では、分別ある人の意見が求められ、
人々は、彼の言葉を心の中でかみしめる。
愚か者にとって、知恵は、
    崩れた家のように役立たず、
聡明でない者の知識は、
    筋道の通らない話のようにずさんである。
頭の鈍い者にとって、教訓は足枷、
右手にかけられた手錠のようなものである。
愚か者は、大声で笑い、
賢い人は、笑っても、もの静かにほほ笑む。
分別ある人にとって、教訓は金の飾り、
右腕にはめる腕輪のようなものである。
愚か者は、すぐに家の中に入り込むが、
経験に富む人は、門前で遠慮深くたたずむ。
分別のない者は、戸口から家の中をのぞき込むが、
教養ある人は、外で立って待つ。
戸口で聞き耳を立てるのは、
    教養のない人間のすること、
分別ある人は、それを耐え難い恥と考える。
他人の唇は、これらのことを語る。
しかし、分別ある人は、言葉を吟味する。
愚か者の心は口にあり、
知恵ある人の口は心にある。
不信仰な者がサタンを呪うのは、
自分自身を呪っているのだ。
告げ口をする者は、自分自身を汚し、
近所の人たちから憎まれる。

2010-07-21

今日の血液検査結果

肝臓癌マーカは100、基準値10には、まだだが下がった。
前回2週間前は153。癌の懸念はないらしい。

まだ尿に感染の残りが僅かにあるが、悪いバイ菌は消えた。
肝機能はほぼ正常に戻った。
また血小板は13万台に初めて入った。
ただしコリンエステラーゼは84、235が正常値。いかに感染症が凄まじいかがよく理解出来た。これは徐々に回復するから心配ない。

来月5日、松浦知和先生がエコーの予約をして下さったので、体に負担がかからず、より精度の高い診断結果が出る。

真夏日が続き、体力作りが目下の課題だが、皆の幸せ作りのためにいっそう努力する。この数日で、あれこれあり、3㌔体重が減少したが、これも神に与えられた恵みと受け止めた。

愛された魂は試練され、火で精練され、磨かれ、魂→霊魂が光輝く。
自分に都合が悪くても、神に試される、恵みの成果は計り知れない。
人に神の正義と公正、優しさが宿るなら、肉体の試練は霊魂を高め、包容力のある人格形成の養分となる。

同じ炭素でも、石炭とダイヤモンドではその性質、価値は大きく異なる。ダイヤモンドは地底深く、高圧、高温に晒され、精練され、身を削られ、不思議な光を輝かせる。
わたしの病、生きることの全てに神のご意志が働く。
今日の試練に感謝を込めて†
アーメン・ハレルヤ†
オショチ


2010-07-20

わたしの備忘録

誰も同じように自己嫌悪を抱えています。
そんな自分を避けず、時には、自分と、真剣に向き合い、見つめ合うと何かが生まれます。
この世にそれほど立派な人間はあまりいません。
わたしは平凡な出来事を日記に数行書いて備忘録代わりにしています。
書きたい時は筆のむくまま心に任せています。
気楽にかくのも良いものです。
体力が少しずつ回復しています。

愛の樹オショチ†




天路歴程(75)健やかなる召天ー愛する病友の召天3


レクイエム(鎮魂)
天に召された方々(病友)の、霊魂の平安とご遺族の心の平安、神の御祝福を祈る日々が続きました。

が…
ある日、祈られているのは、逆にこの私自身だと気付かされる不思議な出来事がありました。
少し記述してみます。

それは何気ない食事の時でした。
ふと、身近に友がいる!と、テレパシーで感じたのです。
どうも食欲が出ない時でした。
食事を見て、深いため息をついていました。
なかなか箸が出ません。
手のひらでお箸をくるくる回していました。

その時、友の笑顔が目に浮かびました。

傍らに召天された友がいる感じがしたのです。
「約束は守って、しっかり食事をして下さい!あなたの食事が終わるまで、傍にいます。しっかりバランスの採れた食事を採り、体力を回復させて下さい!教会の仕事、高齢者運転免許更新など、ぜひ頑張ってください!」

あっ!彼は私が彼と交わした約束を果たすたか、どうかを、見届けるために霊界から、心配して来て下さったのか?と感じました。

それからですが、食事が進むようになりました。
最後まで生きるために、命のために、闘い通したお方です。
亡くなる数時間前まで食事をされたと聞きました。
彼は天国を認めてくれました。
信じてくれました。

天国での再会を心底、悦び信じてくれました。

「信じるものは救われます†」
この言葉は、キリストが堅く約束して下さった、
「わたしは復活であり、命である。わたしを信じるものは、死んでも生きる。生きていてわたしを信じるものはだれも、決して死ぬことはない。このことを信じるか。」(ヨハネによる福音書11:25~26)

この御言葉に確信して、はっきり彼に天国の実在を告げることが出来ました。
友への最高の贈り物になりました。

友はそれを忘れずにいて下さった。
そのお返しをいただいた気持ちがしました。

「友の死は、死に非ず。新たな生命の羽ばたき、健全なる召天だ」と改めて感じました†
以前にも体験しました。

今日は、暑い真夏日です。
ギラギラ照りつける太陽の遥か彼方の空を見上げながら、彼の最期を見届けさせていただいた、不思議なあの日を思い返しています。

天国は、時間、空間、距離的な意味の天ではありません。
遥か宇宙の彼方に天国が存在するのではなく、「愛の距離、心の距離です。正にわたしの心中に存在します†」

友の霊魂の救いのために、「主よ、あなたが世に来られた神の子、メシアであるとわたしは信じております†」
アーメン・ハレルヤ†
愛川オショチ記す

2010-07-18

今週の聖句 7/18〜24

シラ書21:1〜14
    罪を避けよ
子よ、お前は罪を犯した。二度と繰り返すな。
過去の罪については、赦しをこいねがえ。
蛇を避けるように、罪を避けよ。
近寄れば、かみつかれてしまう。
その歯は、獅子の歯のようなもの、
人の命を奪い取る。
あらゆる不法は、両刃の剣のようなもの、
その傷は、いやすすべがない。
威嚇と横柄は、富を損ない
高慢な者の家は覆される。
貧しい人の口から出る願いは、主の耳に達し、
主の裁定は、速やかに下される。
訓戒を嫌う者は、罪人の道をたどる。
主を畏れる人は、心の底から、主に立ち帰る。
雄弁家の名声は、遠くまで知れ渡るが、
賢い人はその失言をすぐに見抜く。
借金して家を建てる者は、
石を集めて自分の墓を建てるようなものだ。
無法者の集まりは、麻屑の束。
彼らは、燃え盛る火となって絶え果てる。
罪人の歩む道は、平坦な石畳であるが、
その行き着く先は、陰府の淵である。

    知恵ある人と愚か者
律法を守る人は、自分の思いに振り回されない。
主を畏れることは、知恵に至る。
賢さに欠ける者には、教育の施しようがない。
しかし、苦さを含む賢さもある。
知恵ある人の知識は、洪水のようにあふれ、
その勧告は、命の泉のようである。
愚か者の腹は、壊れた壺のようなもの、
どんな知識もこぼれ出てしまう。


2010-07-15

病とともに


photo by Oshochi

べけさん佐紀子さん、お久しぶりです。
お変わりございませんか。オショチ†は仲良しの病と、それなりに付き合っています

もぐら叩きのもぐらのように叩いても、叩いても、次から次に、相手は出てきますから、仲良くすることに切り替えました。
あるがまま、肩の力を抜きましたら、気持ちが楽になりました(^-^)

“生きる”ことは大変なことですが、星の瞬きより短い“命”ですから、大切に、この世に再び現れることのない、自分を愛し、慈しみたい!と、思います!
今日1日が幸せならそれで十分満足しています
なかなか梅雨明けになりませんが、お大事になさって下さい!
愛の樹オショチ†

メールと美しい写真をお辛い中いただきましてありがとうございます。
先生の病気のご様子うかがい、一安心致しました。
ずうっと気にかかっておりましたが、すこしまえでしたらかなりお悪い状態でらしたそうでずうっと心配がましました。
癌について立花隆さんのNHKの番組を見て、人間のいきる力に巧みに取り付く癌の凄いちからを思いしりました。
本当に先生は正にその最中にいらっしゃるのだと。
次から次への激しい攻撃の仕方をきかされると癌のすごさを思います。イエス様の十字架の姿が重なります。
傷つきながら私達に身をもってお教えくださっていらっしゃると。
ここ3年ほど乳癌から脳腫瘍になられ次々に転移している身内のいない方と友達になり、癌のすがたをつぶさに見ています。
今彼女は肝臓から骨に転移してかなりあぶない状態になっております。今日頂いた先生の癌に対峙するありかたをよんであげた いと思います。
今一番欲しいお言葉だと思います。気持ちが落ち着いて、静かに召されて欲しいのです。まさに彼女へのありがたいメッセージをいただき本当にありがとうございました
佐紀子




2010-07-13

日田の入道雲

何だか久しぶりのメールですごく懐かしい思いがします

昨日振り込み通知書が届きました。開封してビックリw(°O°)wしました。

うれしいビックリでした送金有り難うございました

今月末に、旭川の工房から制作中のステンドグラス「ゲッセマネの祈り」が届く予定です。

絵付けのガラスはドイツの工房のガラス職人の技術でないとよいものが出来ないので、時間がかかりました。

取り付け工事が終わりましたら、写真送ります。

Nちゃんの献金ステンドグラスに使わせてください!

おじさんも病を少しずつ乗り越えています安心して下さい!また、中井で再会したいですね

梅雨がまだまだ開けそうにありませんね

雷が鳴ると梅雨開けが近いと子どもの頃、母から聞きましたが、日田の入道雲は白くて、不思議な形で大きく、友達と見ながらも、怖い姿に見えたりしました

今は懐かしい故郷の思い出が一杯詰まった、入道雲です雷よ!早く鳴れ!

Nちゃんもお大事に!
英雄おじさん


ふるさと日田の道


無事に乗り越えました

おはようございます。
カテーテル交換の感染症はよくなりましたでしょうか?
熱は下がりましたか。どうぞお大事にしてください
IM

IMさん
いろいろありましたが、お陰様でまた、無事に乗り越えました。
背後に祈りを感じます†
親しい方が病み、倒れていくさまを見つめ続け、人の一生をいろいろ考えていました。

だから、生きて苦しんでいる人々に、少しでも病いに挫けない希望、生き抜く力を伝えられたらと願っています
梅雨もまだまだ開けそうにありませんね。IMさんもお大事になさって下さい!
皆様によろしくお伝えください。
最後になりましたが時々ご両親、ご主人のお墓のことなど、親しみと懐かしさの入り交じった夢を見ます。励ましてくださっていると、感じます。有り難いことです。
愛の樹オショチ†


ふるさとからの便り


愛川様
ご無沙汰しています。退院されて元気にされていることと思います。
九州は元気がありませんが、会社の前で昔ながらの「田植え」を一般の人と一緒にやりました。
今度の日曜日は、草取りを行う予定です。
角の井」ホームページのブログに随時載せていますので是非ご覧下さい。
梅雨真っ盛りですが、体に留意されて下さい。

井上酒造 高瀬

高瀬さんの田植えの写真 懐かしいです。

若々しい睦子社長さんのポーズは素敵です。

皆さんの写真は井上酒造の家族の暖かい姿に見えました。

田植えはこちらでも見られますが、故郷となると親しみが違います。

何故か親しいドクターは百助大好きが多いですね。

私は少しずつ回復に向かっています。

皆様もお身体大事にして下さい!



2010-07-11

今週の聖句 7/11〜17

シラ書20:18〜32
    時をわきまえぬ話
口を滑らすよりは、道で滑る方がましだ。
口を滑らして、悪人は速やかに没落する。
不作法な人間は、場違いの話のようなもの、
教養のない人間が、絶えずそれを口にする。
愚か者が語る格言は、何の反応も得られない。
彼は、時をわきまえずそれを口にするのだから。

    世間体
貧しさゆえに、罪を犯さないで済む人もいる。
仕事を終えて休むとき、
    彼は良心に責められることは何もない。
世間体を気にして、身を滅ぼし、
無分別な者に気を遣って、身を滅ぼす者もいる。
恥をかきたくないために、無理な約束をし、
いたずらに友を敵に回す者もいる。

    うそ
うそは、人間にとって醜い汚点、
教養のない人間は、絶えずそれを口にする。
絶えずうそをつく者よりも、盗人の方がましだ。
だが、両者とも、最後には破滅に至る。
うそつきの性癖は、恥をもたらし、
その汚名は、いつまでも付きまとう。

格言集
    知恵の適切な利用
知恵ある人は、小さなきっかけで出世する。
思慮深い人は、上に立つ人の好意を受ける。
土地を耕す者は、収穫物を積み上げ、
上に立つ人の好意を受ける者は、
    その不正を償ってもらえる。
接待や贈り物は、知恵ある人の目をもくらまし、
口にはませた猿ぐつわのように、批判を封じる。
隠された知恵とうずもれた宝、
それが何の役に立つのか。
自分の知恵を隠す人よりは、
自分の愚かさを隠す人の方がましだ。
〔粘り強い忍耐をもって主を求める人は、
主人を持たず、自分で生活を律する人にまさる。〕

感染症

カテーテル交換の翌朝(7日水曜日)、微熱に気が付きませんでした。
その後、急に熱が上がりはじめ、38度台に。
全身が痛みます。
熱は最大9度5分まであがり、9日金曜日に飛び込みで相談したところ、尿路感染とわかりました。

10日土曜日昼頃、クリニックに行き、いつものように強ミノ(強力ミノファーゲン)をお願いしました。
事前の体温測定では38.8℃あり、すぐさま、血液と尿を採られました。
クリニックに新しく入った血液検査機器の結果は、5分くらいで判明しました。

まず、白血球6.1、赤血球3.26、あとは記号ばかりで私にはわかりません。
予定通り、強ミノはやりましたが、私のふだんの白血球が2000前後なのに、検査では6000もあるので、やはり悪いものが入り込んでいます。

金曜日に処方された、抗菌剤のフロモックスを朝、昼、夕服用し、水分も十分摂取しています。
3時頃、体温39.5℃から38.2℃に下がりました。
また頭痛も少しずつ消えて来ました。
お陰で助かりました。

次回カテーテルを交換する時は、交換後、抗菌剤を予防投与してもらうことになりました。
今回も予防投与の話がありましたが、肝臓、腎臓のことを考えてお断りしていました。

先生の指示通り、教会の仕事は控え、感染症が治るまで静養に努めます。





2010-07-06

カテーテルの交換

今日、半年ぶりの尿管カテーテルの交換が無事に終わりました。

若い看護師さんから「痛くなかったですか?」と聞かれました。

「ほとんどの患者さんは痛いと悲鳴をあげたりしますが?」

「私も痛いですが、好奇心が強くて、カテーテル交換のモニター画面を食い入るように見つめていましたから、痛みを分散したのかもしれません?」と、答えました。

その後で、島田貴先生の診察を受けましたら、白血球が2300に上がっていました。安心しました。他の数値も特に変化なしです。

次回は半年後です。

写真は慈恵医大本院泌尿器科、山田裕紀先生です。



愛の樹オショチ†



2010-07-05

天路歴程(74)愛する病友の召天2

親しい病友を失い、深い悲しみに包まれています。これが私の心境です。

山室さんの命を奪った肝臓癌は、C型肝炎から肝硬変、肝臓癌へ進行しやすいと聞いています。

私の場合は、月2度、松浦知和先生の血液検査のチェックを受けます。

血液・腫瘍内科の島田貴先生からは、悪性リンパ腫のチェックを月に1度受けています。また、戸田剛太郎先生のチェックも時々受けます。

神に仕える身、この命、簡単に手放す訳には行きません。
山室さんとの約束です。生きて生き延びて果たす役目があります。使命感です。

教会の嘱託医・中井町のシオン診療所の町田隆弘先生から、日曜日午後から東洋医学の治療を愛の樹教会の者が数人受けています。

わたしたち小さな群れは一人一人の命の果たす役割が多いのです。大事にしなくてはなりません。ことに過疎地の地域医療は住民の命綱です。

言葉で何かをもっともらしく語る事は誰にでも出来ます。しかし実践となると話は変わります。町田隆弘先生も神の使徒です†

ピア・カウセリング(同じ病、同じ心の痛みを負った者が相談にのること)

山室さんとは頻繁に電話のやり取りでお互いの安否を確認して来ましたが、これはとても大切なことでした。

高齢者の孤独感、不安感、病との闘いなど。毎日を生きることは文字通り命懸けです。

地域医療を担うクリニックの先生方の心身の負担は大きく、患者第一のお医者さまは、患者にはわからない負担、ご苦労。ストレスがかなり在ることを知りました。

そこで考えました。

患者同士助け合えたら、地域医療を皆で支えあえたら!わたしたち患者にできることは微々たるもの限られていますが、できることから始めたら良いのでは?結果的に、山室さんとの心の交流の原点はここにありました。。

支え、支えられて、私も生きられます。誰かがいつも暖かい眼差しで見つめていてくれたら。それだけで安心感あり、生きる希望、力が湧いてきます。苦しみを理解、共有しあう。

ピア・カウセリングは、例えば、自殺した親を持つ、子供同士の精神的な大切な役目を果たしています。続きます。

愛の樹オショチ†

山室さんを弔問する愛川

2010-07-04

天路歴程(73)愛する病友の召天1

謹んで愛する病友のご召天†のご報告をさせて頂きます。

昨日(2010年7月3日(土)午前5時46分)、親しい病友、山室弘さんが町田市民病院前にて、召天されました。83歳でした。

町田市のクリニックで初めてお会いしてから、7年間のお付き合いでした。
同じ肝臓病でした。C型肝炎、主治医も松浦知和先生。

相性がよく、お互いに、患者待合室で、血液検査結果を見せ合ったりしたものです。
数値が違うと「なんだろうね?」、私の血液検査結果が芳しくないと、「あまり気にしないで!」と慰めてもくれました。優しい心の持ち主でした。

ある時、山室さんに肝臓癌が見つかり何度か入退院を繰り返していましたが、「もう癌治療はやめる!あの俳優、緒形拳さんの様に自然の成り行きに任せる」と、私に告げました。「市民病院の先生にもお話しされたのですか?」「はい!」淡々としていました。

それからぽつりと、シベリア抑留の体験談を語り始めたのです。以前、オショチブログに書きましたから、割愛させていただきますが、苦しい闘病生活にも弱音を吐かない腹の据わったお方でした。闘病生活の勇者でした。

しかし、共通の話題は死。

何時か?誰にでも必ず訪れる死にどう向きあうか?
愛する家族との悲痛な離別に際して、心が挫けたら?哀しみにうちひしがれたら?
避けられぬ、死に対する不安、心の在り方などが、話題の中心になりました。

「人間の予測を越えた、神のみ手に、成り行きに、そのまま、お任せするしかありません。まな板の鯉と同じです。弱さも、死への恐怖も、なにもかも。繕いようのないそのままの姿を曝け出すしか今は思い当たりません?」

「しかし最期は神様が、人体に仕込まれた?最後の救済措置の痛みを和らげられる。何かが働くはずです?苦しみは神のみ手で取り除かれると信じます†」
漠然とした訳のよくわからない話に、彼は素直にうなずいてくれました。「神様は必ず助けくださいます」

「私が不思議に思うことは、私にとっても、あなたはかけ替えのない、お方!それも、前世から、現世、来世まで、愛する兄弟として、存在したことです!私は、山室さんを心の底から愛しています。天国で再会しましょう」


−お別れ−

昨日、病院からご自宅に帰られた直後、玄関脇の客間に静かに横たわる、山室さんに対面しました。

国税庁の仕事を果たし、同じ九州男児として、初対面から親しみを感じた、人生の先輩は、日頃から身だしなみの良い紳士でした。

目の前に眠るが如く、手を組んで横たわるさまは、まるで生きているように見えました。

素敵なポロシャツにメガネを掛けていました。

額に手を当て、山室さんのおでこに、私のおでこを当てた時ですが、彼の体から不思議な命の鼓動が伝わって来ました。

身体は冷たいのですが、命の鼓動は絶えることはない!感動的でした。

娘さんとご近所の親しいお方が傍におられ、私の不思議な仕草をじっと見つめていました。

ご家族の同意が得られ、讃美歌主よみもとに近ずかんを、ハーモニカで2番まで吹奏しました。


主よ御許に近づかん ハーモニカbyオショチ

吹奏が終わり、ふと!見ると涙が見えました。


2階の、彼の生活がびっしり詰まったお部屋に案内されました。角部屋のバルコニーに並んだ綺麗な花たち、山室さんが咲かせた綺麗な花です?目の下には、山室さんが手入れした庭が息づいていました。

部屋はきちんと整頓され、故人のお人柄が偲ばれ胸に熱いものが込み上げて来ました。生前、人を入れたことがない!と、話していました。

話しは変わりますが、クリニックのパーキングに車を停めるとき、両側のスペースは寸法を測ったように正確に停めてありました。毎回です!

何事も、誠実正確に、ご家族のご苦労も考えると様々な人生模様が目に浮かびます。

−感謝状−

茶色の封筒を渡されました。娘さんが山室さんの机から手紙の束を出して来ました。

中に入っていた2枚の便箋に、主治医の松浦先生。看護師の高橋さん。私の名前。3人に当てた感謝状でした。日付変更がしてありました。

後の1枚もほぼ同じ内容ですが
前略、なにかのご縁であなたと知り合ったのです。私の一生で心の支えとなってくれたのはあなただけでした。有り難うございました。感謝致しております。桜花咲く春とはいえまだまだ寒い日が続いております。お体を大事にして下さい。
平成22年4月 山室弘
この手紙→感謝状は、早い時期に死を覚悟してしたためられたようです。

死んだ後の連絡の仕方、ありとあらゆる、こまごまとした、抜け落ちが無いように娘さんに遺言状を含めてしたためていたのです。
後に続きます。
愛の樹オショチ†
山室 弘さん

今週の聖句 7/4〜10

シラ書20:1〜17
    語るにも黙るにも時をわきまえよ
とがめるのに適切でない時があり、
黙っている方が、分別を示すこともある。
心の中で憤るよりは、とがめる方がよい。
過ちを自ら認める人は、恥を免れる。
情欲にかられて
    おとめを犯そうとする宦官のように、
力ずくで正当性を主張しようとする者がい る。
黙っていて、知恵ある人と見られる者もあり、
しゃべりすぎて、憎まれる者もいる。
答えられないために、黙っている者もいれば、
時をわきまえて、黙っている人もいる。
知恵ある人は、時が来るまで口をつぐむ。
ほら吹きと無分別な者は、
    時をかまわず、しゃべりまく る。
口数の多い者は、嫌われ、
他人の話を奪う者は、憎まれる。
〔とがめられて改めるのは、なんと立派なことか。
お前は故意に罪を犯さなくても済む。〕

    人生には予期せぬことがある
不幸な目に遭って、幸せを見つける人もいれば、
思わぬ幸運に巡り会って、損をする者もいる。
送り主に何の利益にもならない贈り物もあれば、
二倍になってお返しが来る贈り物もある。
名誉を求めて、恥を受けることもあれば、
身分の卑しい人が一躍頭角を現す例もある。
わずかな金で多くの物を買い、
後で、七倍も支払う者がいる。
知恵ある人は、言葉が少なくても慕われるが、
愚か者は無駄なお世辞を振りまく。
分別のない者からの贈り物は、
    お前に何の利益ももたらさない。
〔けちな人間がしぶしぶする贈り物 も同様である。〕
彼は、自分が贈った物より更に多くのものを
    期待しているのだから。
彼は、わずかな物を贈って、多くの小言を言い、
町の触れ役のように、その口を開く。
彼は、今日貸 し付けて、明日はその返却を迫る。
こういう者こそ、憎むべき人間だ。
愚か者は言う。「わたしには友がない。
親切にしたのに、何のお礼もしてくれない」と。
愚か者のパン を食べる者は、彼の悪口を言い、
なんと多くの人々が、
    しばしば、彼をあざけり笑っていることか。
〔彼は自分の物を正しい心で扱わず、
他人の物も自分の物と区別しないのだから。〕

2010-07-02

天路歴程(72)癌に負けない生き方!

癌よ、腹くくってかかって来い!土性骨(どしょうぼね)を叩き直してやる!もたもたするな!

烈しい叱声が聞こえる!

癌が我が物顔にのさばる現状に立ち向かう勇者がいる。

癌なんかに負けてたまるか!

人間の生死を決めるのは神様だけだ。

お前の出番はいずれ無くなる。

この世を汚染物質漬けにした挙げ句の果て、悪魔の手先の癌なんかに負けてたまるか!

癌よ、全ての癌への、我が宣戦布告。

肉体を食い付くしても霊魂までは食い尽くせまい。癌よ!

新手の癌がのさばっても、何時の日にかお前たちは滅ぶ運命にある。

人間は死してのち霊体に甦る!復活する!

肉体に巣食うお前たちに復活はない!肉体と共に滅び去るのみ!

死の勝利は我にあり!

癌と死闘を繰り返す、我が、愛する病友へ!贈る言葉†
愛の樹オショチ†