40歳から50歳代までに4回やりました。
3日間程度は絶食です。
断食の動機は、いろいろありましたが、身近なところでは田舎にいる妹の大病がきっかけでした。
失明の危機にさらされていました。
ステロイドの多用が引金ではないかと、疑いました?
私が今、妹にしてやれることは、断食祈祷しかないと、直感しました。
時期は真冬でした(1981年⇒昭和56年の1/31-2/10)。
場所は、神奈川県湯河原の山の中腹にある知人の牧師の教会の納骨堂です。。
コンクリートのタタキの上に、すのこ板を敷き寝袋1枚に水だけでした。
その夜ひどい風雨になりました。
納骨堂の扉ががたがた風に揺すられて、はげしい音を立てます。
時折、扉の隙間からヒューヒューと若い女性の泣き声のような声が聞こえてくるのでした。
一晩中、風雨の音を聞きながらロウソクを灯して祈り続けました。
何とか助けたい!一心でした。
祈りました。
冷気が下から足腰に鋭い針のように突き刺さります。
妹を助けたい気持ちが強く、不思議に心は静かでした。
人間は一心不乱になると怖い物が無くなるんですね。
「愛は恐れないい!」 と言われますが、命の身代わりも不可能ではないと感じました。
癒しを確信して祈りました。
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