【一人の聖日礼拝†】
一人だけの祈りを小さな部屋で神に捧げました†
シラ書6:18〜37拝読。
今、生かされていることの感謝を込めて、さらに、日本にキリストの福音書をもたらした、先達の深い決意と、神の御手のわざに!思いを馳せて†
与えられた聖句は、旧約聖書続編、カトリックでいう第二正典、もしくはアポクリファ、外典の「シラ書」からです。
紀元前3世紀以降、数世紀の間に、ユダヤ人によって書かれたものです。
それらは、現在のヘブライ語の聖書の中には含まれていませんが、初期のキリスト教徒は、これをギリシャ語を用いるユダヤ教徒から聖なる書物として受け継ぎました。
この部分についてのカトリック教会の評価は定まっていますが、プロテスタント諸教会の間では必ずしも一定していません。邦語語訳聖書の歴史も、既にかなりの歳月を経過しました。
最初、1549年、イエズス会のフランシスコ・ザビエルかが鹿児島に上陸した時、彼はラテン語の聖書とともに、日本語訳の「マタイ福音書」の一部分を持って来たと伝えられています。
その後、1613年ころには、カトリックの宣教師たちによる邦訳新約全書が京都で刊行されたと記録されています。
プロテスタントの側としては、1837年、沖縄に来たギュツラフの「ヨハネ福音書」の「はじまりにかしこいものござる」がよく知られています。幕末にいたってJ・C・ヘボン、S・R・ブラウン等が来日し、いずれも聖書の邦訳に努力しました。1880年にはヘボンを中心とする「翻訳委員社中」による「新約聖書」が刊行されました。………。
「聖書の歴史」より
抗がん剤治療も回が重なると、全身が重たく、いろいろ厳しくなります。
このような時は、命懸けで福音書を携え、海原を乗り越えてきた、彼たちの勇気と深い信仰に感動します†
おしょち様、 ブログありがとうございました。おしょち様の今週の聖句で、旧約聖書ってどのような聖書だろうとの思っていたので、教えていただいて嬉しいです。花は春に栃木の高原で咲いていたものです。とてもきれいだったのでおしょち様に見ていただきたいなあ~と思っていた写真です。おしょち様診察頑張ってください。
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