また“やおよろずの神々”を、お祭りしたり。
それがこの国の大切な精神文化を高め育てる、役目を果たしたのだと、親に聞かされました。
それが自然の姿でした。
子どもの頃、道端の道祖神に手を合わせたり、赤いよだれ掛けを首に掛けたお地蔵様が道行く旅人や、村人たちを優しいお顔で見守って下さる、それだけで暗い夜道も安心したものでした。
オペ前、あるいは?と感じて、遺書のつもりで書いた『オショチ句集』の44句に
「顔見知り
お地蔵様の
頭撫で
家路に急ぐ
子等ふたり」
は、今は亡き幼友達への鎮魂歌でもあります。
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