2009-05-09

生きることとは


体を休める機会を与えられ、過去過ぎ越して来た、あれこれが鮮やかに思い出されました。

昔 母から聞かされました。

人間死ぬとき走馬灯を見ると!

それまでの自分の生き様がすべて現れる。

地獄を見るも極楽を見るのも自分次第。

だからそのことを良く考えて自分を生きなさい!

死の川は誰でも一人で渡るのだからね。

かあちゃんはお前と一緒には行けないよ!

ずしん!と、胸の奥底に響く言葉でした。

仏教徒の母らしい死の受けとめかたでした。

聞きながら、母との別離、手の届かぬ遥か彼方に消えて行く母?

聞きたくない言葉でした。


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