わたしは新しい心をあなたがたに与え、新しい霊をあなたがたの内に授け、あなたがたの肉から、石の心を除いて、肉の心を与える。わたしはまたわが霊をあなたがたの内に置いて、わが定めに歩ませ、わがおきてを守ってこれを行わせる。エゼキエル36:26ー27
霊は神からの賜です。
人間の所有ではないのです。
魂は肉体に宿るもの、はっきり区別されています。
イスラエル人は魂は、人間を具体的な一個の統一的、人格として考えていました。
イエスは、体は殺しても魂を殺すことができない(マタイ伝10:28)と言い、また全世界にも代ええない命(魂)の価値を説かれました(マタイ伝16:26より)。
昨日、お隣の韓国で 悲しい出来事が起きました。
前大統領の自殺です。ショツキングな悲劇です。
彼は遺書を残しました。
生も死も一つだと、言う意味の言葉を残し、誰も恨まないように等、残された人々への配慮がにじんでいました。
自殺の動機はいろいろ取り沙汰されていますが?、キリスト教徒の真摯な彼が死を思い詰めるまでの心の葛藤が、余人には、量りがたいものであったことは察しがつきます。
自殺は神に恵みを投げ返すことです。
さらに殺人は、神のご意思を阻害することです。
神に与えられた命を粗末にすることはイエスの御心に反します。自殺、 殺人いずれも罪を犯す事に変わりはありません。
たとえ全世界の財産を手にしても、自分の命(魂)を失えば何の益があろうか?イエス様の溜め息が聞こえて来ます。
世界中が平気で殺し合う!神無き世界は暗黒です!
わたしごとき、小さな者の声は喧騒の渦に巻き込まれてしまうかも知れませんが、やはり 叫ばずにはいられません!
「命を魂を大切に!」と!
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